更新 2024年11月 1日
「きぼう」日本実験棟が取り付けられた国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙環境は、微小重力、高真空、宇宙放射線、地球や天体を観測するための良好な視野など、地上では容易に得ることのできない特徴があり、その環境を利用して、非常に広範な分野にわたる研究や実験、観測などを行うことができます。
ここでは、「きぼう」の様々な利用についてまとめるとともに、利用テーマをまとめた一覧表と個別利用テーマについて紹介します。
デカール | 実験テーマ | 研究代表者/所属 | 実施状況 |
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機能性高充填密度ガラスの融液物性計測による機能発現メカニズムの解明科学利用(物質・物理科学) 静電浮遊炉
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増野 敦信 京都大学 |
実施中 | |
宇宙微小重力・高紫外線環境ストレスに対する植物の応答解析科学利用(生命医科学) 植物生理学
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日出間 純 東北大学 |
実施中 | |
宇宙環境が精子幹細胞の繁殖能力へ及ぼす影響の解析科学利用(生命医科学) 細胞生物学
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篠原 隆司 京都大学 |
実施中 | |
スペースデブリ・レーザーナッジのための推進力計測実験科学利用(物質・物理科学) 静電浮遊炉
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森 浩一 大阪府立大学 |
実施中 | |
高速炉シビアアクシデント解析のための制御棒材の共晶溶融物質の熱物性科学利用(物質・物理科学) 静電浮遊炉
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山野 秀将 日本原子力研究開発機構 |
実施中 | |
火災安全性向上に向けた固体材料の燃焼現象に対する重力影響の評価科学利用(物質・物理科学) 燃焼科学
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藤田 修 北海道大学 |
実施中 | |
「きぼう」ロボットプログラミング競技会人文・国際協力 教育
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JAXA JAXA |
実施中 | |
「きぼう」次世代ハイビジョンカメラシステムによる映像取得船外利用 軌道上技術実証
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JAXA JAXA |
実施中 | |
アジアの学生や若い研究者が提案する宇宙実験!~アジアン・トライ・ゼロG人文・国際協力 国際協力
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きぼうアジア利用推進室 きぼうアジア利用推進室 |
実施中 | |
種から始まるアジアの「きぼう」利用~アジアの種子(SSAF)人文・国際協力 国際協力
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きぼうアジア利用推進室 きぼうアジア利用推進室 |
実施中 | |
きぼう日本実験棟 船内実験室微生物環境の評価科学利用(生命医科学) 微生物学
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東端 晃 / 一條 知昭 JAXA/大阪樟蔭女子大学 |
実施中 | |
微小重力環境を活用した立体臓器創出技術の開発科学利用(生命医科学) 細胞生物学
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谷口 英樹 東京大学/横浜市立大学 |
実施中 | |
モデル生物を用いた宇宙フライトが及ぼす加齢への影響科学利用(生命医科学) 細胞生物学
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東谷 篤志 東北大学 |
実施中 | |
宇宙製の高品質結晶が、私たちの暮らしにもたらすもの 高品質タンパク質結晶生成実験応用利用
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大学/企業等の研究者 |
実施中 | |
宇宙船内水環境微生物のオンボードモニタリング法の開発科学利用(生命医科学) 微生物学
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山崎 丘 帝京大学 |
実施中 | |
細胞の重力センシング機構の解明科学利用(生命医科学) 細胞生物学
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曽我部 正博 金沢工業大学 |
実施中 | |
長期宇宙滞在により引き起こされる耳石前庭機能障害の評価科学利用(生命医科学) 医学
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森田 啓之 岐阜大学/東海学院大学 |
実施中 | |
長期宇宙滞在がヒトの脳循環調節機能に及ぼす影響科学利用(生命医科学) 医学
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岩崎 賢一 日本大学 |
実施中 | |
宇宙の秘密を握る暗黒物質や宇宙線加速の謎が明らかに 高エネルギー電子、ガンマ線観測装置船外利用 天文観測
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鳥居 祥二 早稲田大学 |
実施中 | |
宇宙空間をX線で探る 全天にわたるX線天体の長期・短期変動の研究船外利用 天文観測
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JAXA/理化学研究所 |
実施中 | |
静電浮遊法を用いた鉄鋼精錬プロセスの基礎研究~高温融体の熱物性と界面現象~科学利用(物質・物理科学) 静電浮遊炉
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渡邉 匡人 学習院大学 |
実施中 | |
微小重力下におけるシリコンゲルマニウム結晶育成の研究科学利用(物質・物理科学) 結晶成長
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荒井 康智 JAXA |
実施中 | |
タンパク質結晶の完全性を左右する不純物の結晶への分配係数と結晶成長機構との関係科学利用(物質・物理科学) 結晶成長
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鈴木 良尚 徳島大学 |
実施中 | |
静電浮遊炉技術実証科学利用(物質・物理科学) 静電浮遊炉
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石川 毅彦 JAXA |
実施中 | |
原始太陽系星雲の高温過程で形成されたコンドリュールの再現実験科学利用(物質・物理科学) 静電浮遊炉
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中村 智樹 東北大学 |
準備中 |