更新 2022年2月 8日
Hicari-IIStudy of SiGe crystals
実施中
研究目的 | 混晶SiGe半導体は、高速電子デバイス、放射線検出素子、遠赤外線カメラ用レンズなどの広範な応用が期待されていますが、均一組成化が難しく成長速度が1mm/hr以下と遅いことが実用に向けた弱点でした。本提案では、従来の結晶製造速度(約0.1mm/hr)より100倍高速な10mm/hrの超高速製造技術の確立、未解明の結晶電子物性測定などの実用に向けた課題克服を最終的な目標とします。 | ||||||
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期待される利用/研究成果 | SiGe結晶は次世代半導体基板材料、赤外線レンズ材料、熱電変換素子、放射線検出器素子として期待されており、有害物を含まないことから環境親和性も高い。本提案の目的達成から高品質で大型SiGe結晶の高速育成が可能になり、次世代の高速・省電力電子デバイス開発、車載赤外線カメラの普及、微小エネルギー利用といった社会課題に大きく貢献します。 | ||||||
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