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生鮮食品

Space Medicine
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新鮮な果物や野菜を宇宙でも

ISS計画では、補給船を保有する国はISSに⻑期滞在する宇宙⾶⾏⼠に⽣鮮⾷品(果物および野菜)を届けています。これまでに、⽇本が保有する宇宙ステーション補給機「こうのとり」に搭載し、ISSへ届けた⽇本全国の季節の果物や野菜をご紹介します。

「こうのとり」9号機に搭載された生鮮食品

搭載までの準備作業

搭載する食品は、種子島宇宙センターにて、除菌、乾燥、梱包を行い、物資輸送用バッグ(CTB)へ詰め込まれます。その後、CTBの外観確認を行い、宇宙機へ搭載し、ISSへ届けられます。

射場作業プロセス(HTVの場合)

STEP1
除菌、乾燥(打上げ約10日~8日前)
STEP2
梱包(打上げ約8日前)
STEP3
物資輸送用バッグ(CTB)への詰め込み
(打上げ約7日前)
STEP4
CTBの外観確認、宇宙機への搭載
(打上げ約5日~4日前)

日本の生鮮食品

生鮮食品の搭載はHTV5号機から開始されました。この様な長期保存が効かないものも、打上げ直前に積みこみ早く取り出すことができる速達サービス(レイトアクセス)により、鮮度の高い生鮮食品の輸送を可能にしました。

北海道産 玉ねぎや岡山県産 シャインマスカット、宮城県産 パプリカなど ©JAXA/NASA

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※特に断りのない限り、画像クレジットは©JAXA