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Kibo-ABC

「きぼう」を利用したアジア・太平洋協力イニシアチブ

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アジア・太平洋地域にて、「きぼう」利用を進め、
その価値を広く共有するために。

Asian Beneficial Collaboration through “Kibo” Utilization(Kibo-ABC)は、アジア・太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF)に設置されたイニシアティブで、アジア・太平洋地域における「きぼう」利用の推進と、その価値を共有することを目的としています。

Kibo-ABCは、きぼうアジア利用推進室(KUOA)が事務局となり、Kibo-ABCの取り決め事項(Terms of Reference: TOR)に賛同したアジア・太平洋地域の機関が参加メンバーとなっています。

Kibo-ABCでは、「きぼう」利用に関する多国参加型の各種プログラムの立案・実行における経験蓄積と能力向上、宇宙実験を目指す研究者・技術者・青少年への普及啓蒙と情報発信、そして日本との二国間協力プロジェクトの創出を行っています。

金井宇宙飛行士によるアジアントライゼロG

各種プログラム

Kibo-ABCワークショップ、Web会議

Kibo-ABCワークショップは、Kibo-ABCメンバーによる相互の情報交換と活動内容等に関する検討を行う場で、主に年1回のAPRSAFにあわせて開催しています。Kibo-ABCメンバー以外に、オブザーバーとして非メンバーが参加することも可能です。

また、各種プログラムの運営や情報交換のために、Kibo-ABCメンバーにより月1回程度のWeb会議を開催しています。

Kibo-ABCワークショップ

第1回Kibo-ABCワークショップ

第1回Kibo-ABCワークショップ
  • 2012年12月11日に、マレーシア・クアラルンプールにて、第19回APRSAFにあわせて開催。
  • 11ヶ国23組織から42名が参加(7メンバー機関とその国の関係機関に加え、4つの非メンバー機関がオブザーバーとして参加)し、5つの勧告事項をAPRSAF全体会合に報告しました。
  • Kibo-ABC設立メンバー共同で活動紹介のためのブースをAPRSAF会場に設け、プロモーション活動を実施しました。

その他ワークショップの詳細

Kibo-ABC加盟機関

国・地域 機関名
オーストラリア Australian Space Agency (ASA)
Research School of Astronomy and Astrophysics, The Australian National University (ANU)
バングラディッシュ National Museum of Science and Technology (NMST)
インドネシア National Institute of Aeronautics and Space (LAPAN)
日本 Japan Aerospace Exploration Agency(JAXA)
マレーシア Malaysian Space Agency (MYSA)
ネパール Nepal Scientific Activities and Research Center (NESARC)
ニュージーランド New Zealand Space Agency (NZSA)
New Zealand Astrobiology Network (NZAN)
フィリピン共和国 Science Education Institute, Department of Science and Technology (DOST-SEI)
大韓民国 Korea Aerospace Research Institute (KARI)
シンガポール Singapore Space and Technology Limited (SSTL)
台湾 National Space Organization (NSPO)
タイ Geo-Informatics and Space Technology Development Agency (GISTDA)
National Science and Technology Development Agency (NSTDA)
アラブ首長国連邦 UAE Space Agency (UAESA)
Mohammed Bin Rashid Space Centre (MBRSC)
ベトナム Space Technology Institute, Vietnam Academy of Science and Technology (VAST-STI)

Kibo-ABC取り決め事項(Terms of Reference: TOR)

Kibo-ABC設立までの経緯

2006年

JAXAが提供する航空機による微小重力環境を利用した「アジアの学生のための航空機微小重力実験コンテスト」を開始。これにより、アジア各国による宇宙環境の利用に向けた活動か開始された。

2008年

「きぼう」における宇宙実験が開始され宇宙環境利用が本格化するとともに、アジア太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF)の宇宙環境利用分科会(Space Environment Utilization Working Group: SEUWG)の下に、「アジアの学生のための航空機微小重力実験コンテスト」への参加機関や応募者に対する航空機による微小重力環境利用に関する能力向上も目的としてタスクフォースを設置。

2009年

航空機実験のためのタスクフォースを「アジア「きぼう」利用ミッション計画タスクフォース」として拡大。

2011年

同タスクフォースの枠組みの下で、初のアジア諸国共同でのきぼう利用ミッション「Space Seed for Asian Future」(アジア各国の植物種子をきぼうに打上げ・回収し教育等に利用するミッション)を実現。アジア各国の植物種子を「きぼう」に打上げ・回収し、教育等に利用した。

また、2011年に開催されたAPRSAF-18のSEUWGにおいて、実施体制や活動内容をより明確にして、アジアにおける「きぼう」利用協力を更に強化・推進するための枠組みとして、新たなAPRSAFイニシアティブを立ち上げることについて合意した。

2012年

イニシアティブの名称をKibo-ABC (Asian Beneficial Collaboration through “Kibo” Utilization)と命名し、同イニシアティブの取り決め事項(Terms of Reference: TOR)を11月21日の第1回Kibo-ABCウェブミーティングにて制定し、正式に活動を開始した。12月に開催されたAPRSAF-19にて、Kibo-ABCの設立が紹介された。

設立時の加盟国は、日本、ベトナム、オーストラリア、インドネシア、韓国、マレーシア、タイの7か国で、直後にニュージーランドとフィリピンが加わった。