公開 2019年3月19日
先週の実績
2021.3.15-2021.4.4
資料集議事要旨
2020年度「きぼう」利用フィジビリティスタディテーマ募集の選定結果について
2020年度「きぼう」船内環境利用フィジビリティスタディテーマとして、国の戦略的研究募集区分1件、一般募集区分6件の合計7件を選定しました。研究代表者所属機関とJAXAで共同研究契約を締結し、JAXA協力のもと研究者は実験計画の詳細化や技術検討などを行い、フライト実験準備への移行可否審査が行われます。
FS募集テーマ効率的なタンパク質生産とCO2処理を目指したスピルリナの担持体培養実証
様々な重力レベルの空間における固体材料の火災安全性評価手法の確立
遠隔操作による安定的な人工冬眠を動物に実現するための宇宙デバイスの研究開発
深宇宙放射線が哺乳類の次世代へ与える影響について
宇宙環境ががん治療薬の効果に与える影響の解明
宇宙環境による遺伝子発現制御変動の1細胞解析
宇宙空間で生じる体液分布変化に伴う夏眠様反応の同定
利用状況と今後の予定
The Peculiar X-Ray Transient Swift J0840.7−3516: An Unusual Low-Mass X-Ray Binary or a Tidal Disruption Event?
「きぼう」船外実験プラットフォームを利用した次期フラグシップミッション構想に係る情報提供依頼(ミッションアイデア調査)
「きぼう」船外実験プラットフォームは、その特徴的な環境を活かした観測分野におけるトップサイエンスミッションや、最先端技術実証ミッションを実施し、成果を上げています。今後JAXAが継続して取り組む活動として、日本の科学技術発展に貢献する次期フラグシップミッションとなるアイデアの情報提供を依頼します。
ピックアップ議事要旨
議事要旨
Heat Loss Analysis of Flow Boiling Experiments Onboard International Space Station with Unclear Thermal Environmental Conditions (1st Report: Subcooled Liquid Flow Conditions at Test Section Inlet)
無重力での視力変化等に影響する頭蓋内圧の簡便な評価法の確立(IPVI)が科学誌Journal of Physiologyの注目論文(Editor's Choice)に取り上げられました
MYCO研究の成果が公表されました~宇宙滞在中は真菌の種類および数が大きく減少~
ISSに滞在する宇宙飛行士から出発前・滞在中・帰還後に採取した鼻腔・のど・唾液のサンプルの微生物叢変化の解析結果として、宇宙滞在中は真菌の種類と数が大きく減少することが明らかになりました。本研究成果は、「Microbiology and Immunology」に掲載されました。
ピックアップ国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼう」利用シンポジウム2021~「きぼう」の成果が未来の"現実"になる~開催結果について
「国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼう」利用シンポジウム2021」を1月29日(金)から毎週5回オンライン開催しました。
きぼう利用イベント・シンポジウム[Poster] JEM Expose Facility (i-SEEP/J-SSOD)
Oct.2020,English
資料集