「きぼう」で行われた実験の成果が発表されました: 宇宙無重力環境による「からだつくり」の調節機構―線虫の宇宙実験にみられたエピジェネティックな変化―

公開 2021年9月 3日

「きぼう」利用テーマ「宇宙環境での線虫の経世代における環境適応の研究」(研究代表者:東北大学 東谷篤志教授)の研究成果として、「きぼう」においてモデル生物線虫を4世代に渡って培養することに成功し、宇宙の無重力下で成長する際にエピジェネティックな変化が生じることが初めて明らかになりました。

今後は、宇宙飛行士においても無重力環境による類似のエピジェネティックな変化が生じるのか、また、地上の寝たきりなどによる廃用性萎縮においても同様の変化が生じるのかなど、ヒトに対する力学的刺激や運動とその変化に関わる研究への展開などが期待されます。

この成果は9月1日のネイチャー・パートナー・ジャーナルnpj Microgravity誌(電子版)に掲載されました。
詳細は東北大学プレスリリースをご覧ください。

東北大学プレスリリース

論文情報

雑誌名
npj Microgravity
論文名
著者名
Higashitani Atsushi, Hashizume Toko, Takiura Mai, Higashitani Nahoko, Teranishi Mika, Oshima Rika, Yano Sachiko, Kuriyama Kana, Higashibata Akira
DOI
10.1038/s41526-021-00163-7

 


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