国際協力によるISS研究開発成果のとりまとめ

更新 2023年3月10日

国際宇宙ステーション 利用成果の年間ハイライト ー2021年10月1日~2022年9月30日ーを公開しました。


本報告書では、2021年10月1日から2022年9月30日までに出版されたISSでの研究・開発成果にかかわる400以上の論文リストを掲載するとともに、その中から特に注目すべき研究成果を紹介しています。

本報告書は、国際宇宙ステーション(ISS)のパートナー機関のメンバーである宇宙航空研究開発機構(JAXA)、米国航空宇宙局(NASA)、カナダ宇宙庁(CSA)、欧州宇宙機関(ESA)、イタリア宇宙機関(ASI)、ロシア国営宇宙公社(ROSCOSMOS)の協力に基づき制作されました。

国際宇宙ステーション 利用成果の年間ハイライト

本冊子では、各国の最新の成果が紹介されています。JAXA関連の実験としては全天X線監視装置(MAXI)や高エネルギー電子・ガンマ線観測装置(CALET)による観測、心臓自律神経活動に関する研究、静電浮遊炉(ELF)による物性計測、ES細胞を用いた研究の成果が取り上げられています。

国際宇宙ステーション 人類への恩恵 2022

2020年11月2日、国際宇宙ステーション(ISS)は有人宇宙活動20年目に入りました。この20年間で、ISSは非常に優れた微小重力研究室へと進化し、多くの画期的な成果が得られています。
『人類への恩恵 2022』では、新たに誕生した科学研究分野、月や火星探査に向けた将来的な技術、命を救う発見、そしてこのような取り組みから創出される企業や雇用に焦点を当てています。ぜひご一読ください。

タイトル サイズ ID
人類への恩恵 2022 日本語版 [ pdf: 23.3 MB] 73511

ISSプログラムサイエンスフォーラム(PSF)について

ISSプログラムサイエンスフォーラムは、ISSでの研究成果の最大化を目的として、ステークホルダーや一般の人々への広報活動のほか、実験施設の戦略的な利用を計画・実践するために、科学実験や技術実証に関する情報データを収集・管理・提供するワーキンググループです。宇宙航空研究開発機構(JAXA)、カナダ宇宙庁(CSA)、欧州宇宙機関(ESA)、米国航空宇宙局(NASA)、ロシア国営宇宙公社(ROSCOSMOS)、およびイタリア宇宙機関(ASI)のISSパートナー機関のメンバーで構成されています。

国際パートナー

参考資料

タイトル サイズ ID
人類への恩恵 第3版 日本語ダイジェスト版 [ pdf: 4.7 MB] 68570
人類への恩恵 第2版 日本語ダイジェスト版 [ pdf: 8.8 MB] 71912
人類への恩恵 第1版 日本語ダイジェスト版 [ pdf: 3.9 MB] 71913

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
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