2024年11月1日付で、山本雅之教授(東北大学東北メディカル・メガバンク機構長)が宇宙医学研究ディレクタに就任しましたので、お知らせします。
山本雅之(やまもと まさゆき)
略歴
1979年3月 | 東北大学 医学部 卒業 |
1983年3月 | 東北大学 医学系研究科 修了(医学博士) |
1983年10月 | アメリカ合衆国ノースウエスタン大学 博士研究員 |
1992年1月 | 東北大学 医学部 講師(医化学第二講座) |
1995年4月 | 筑波大学 先端学際領域研究センター 教授(分子発生生物学) |
2002年4月 | 筑波大学 大学院医学研究科 研究科長 |
2007年1月 | 東北大学 大学院医学系研究科 医化学分野 教授 |
2008年4月 | 東北大学 副学長 / 大学院医学系研究科 研究科長 / 医学部長 |
2012年2月 | 東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 機構長 |
2023年4月 | 東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 分子医化学分野 教授 |
JAXAとの関係
医学研究
宇宙医学研究以外の基礎医学研究である、小動物飼育装置を利用したマウス飼育ミッション(MHU-3、MHU-9)及びきぼう船内利用フラグシップミッションの研究代表者である。
宇宙医学研究である宇宙で生じる多種多様ストレスによる生体障害機構に関する研究(仮称)には、採択時の付帯事項への対応の一環で研究代表者からの要請を受けて共同研究者として参加している。
機構長を務める東北大学東北メディカル・メガバンク機構とJAXAは、「小動物飼育ミッション」、「高品質たんぱく質結晶生成実験」、「有人研究」を対象とした、連携協定を締結している。
宇宙医学研究である宇宙で生じる多種多様ストレスによる生体障害機構に関する研究(仮称)には、採択時の付帯事項への対応の一環で研究代表者からの要請を受けて共同研究者として参加している。
機構長を務める東北大学東北メディカル・メガバンク機構とJAXAは、「小動物飼育ミッション」、「高品質たんぱく質結晶生成実験」、「有人研究」を対象とした、連携協定を締結している。
重点分野の設定などの方針策定
ISS/きぼう利用全般に関し、研究対象や有望策の部門長への提案を任務とするきぼう利用推進有識者委員会の副委員長を務めている。
宇宙医学研究に関しては、宇宙医学研究の方針を示した宇宙医学研究シナリオ案の検討には外部専門家の一人として参画し、検討結果を部門長へ答申した(同シナリオは未制定)。
なお、個々の研究テーマの選考・評価は、JAXA外部の専門家を中心に構成される専門の委員会で審議されており、宇宙医学研究ディレクタは関与しない。
宇宙医学研究に関しては、宇宙医学研究の方針を示した宇宙医学研究シナリオ案の検討には外部専門家の一人として参画し、検討結果を部門長へ答申した(同シナリオは未制定)。
なお、個々の研究テーマの選考・評価は、JAXA外部の専門家を中心に構成される専門の委員会で審議されており、宇宙医学研究ディレクタは関与しない。
※特に断りのない限り、画像クレジットは©JAXA