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宇宙飛行士候補者募集、書類選抜合格者決定!アジアントライゼロG 2022 実験テーマ募集中!
JAXA Humans in Space News 2022年4月号
- その他
4月上旬に締め切られた宇宙飛行士候補者募集への応募者数は4,127名と過去最高を記録。その後、書類審査が行われ、2,266名の書類選抜合格者が決定しました。これから新たな宇宙飛行士候補者が誕生すると思うと、なんだかワクワクします!
それでは、今月も有人宇宙に関するさまざまなニュースをお届けいたします!
New Topics
- 宇宙飛行士候補者の書類選抜結果が発表されました!
- 超小型衛星の放出機会を提供!J-CUBEプログラムの公募開始
- アジアントライゼロG 2022 宇宙実験テーマ募集締切迫る!!
- 第3回「きぼう」ロボットプログラミング競技会の募集締切迫る!
【1】JAXA Humans in Space News
2021年度 宇宙飛行士候補者募集の書類選抜合格者は2,266名!
昨年12月に開始された日本人宇宙飛行士候補者の募集が4月4日に締め切られ、最終的な応募総数は過去最高の4,127名に達しました。提出された応募書類について書類選考を行った結果、2,266名の書類選抜合格者が決定。今後は、5月8日に第0次選抜の英語試験が行われ、その合格者のみ5月29日に一般教養試験等が実施される予定です。
※現在、宇宙飛行士候補者募集の応募受付は終了しております。
J-CUBEプログラムの2022年度の公募を開始しました!
JAXAと特定非営利活動法人宇宙工学コンソーシアムは、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟から超小型衛星の放出機会を提供するJ-CUBEプログラムに基づき、条件を満たす超小型衛星を募集しています。衛星開発における国際協力や、先進技術に関心のある大学・高専の方は、ぜひご確認ください。
また、2021年度の公募については選定結果が発表され「国際協力枠」は九州工業大学、「国内先進ミッション枠」は北海道大学と関西大学に決まりました。
アジアントライゼロG 2022 宇宙でできる簡易実験のテーマを募集中です!
アジアントライゼロGは、アジア・太平洋地域の若者が考えた宇宙実験を、「きぼう」日本実験棟で実施するプログラム。今年、若田宇宙飛行士の国際宇宙ステーション長期滞在に合わせて実施され、初めて、日本においても、簡易な実験のアイデア募集を行います。自身が考えたユニークな実験を、若田宇宙飛行士に実施してもらうチャンス!またとない応募特典もありますので、学生のみなさん奮ってご応募ください。応募締切は5月16日(月)です!
「きぼう」ロボットプログラミング競技会への参加チームを募集中です!
2022年度で3回目の開催となる「きぼう」ロボットプログラミング競技会。回を追うごとに参加国・地域も増えています。参加チームは国際宇宙ステーション船内ドローンを動かすプログラムを作成。与えられた課題をクリアする時間や対応力を競います。この競技会では、宇宙開発に必要なさまざまなスキルを学べます。プログラミングや宇宙開発に関心のある学生の皆さん、奮ってご応募ください。募集締切は5月16日(月)です。
なお、開発環境の構築方法やプログラミングのヒントを紹介したチュートリアル動画をYouTubeに公開していますので、こちらも合わせてご覧ください。
【2】JAXA宇宙飛行士最新情報
注目された発信
若田宇宙飛行士公式Twitterより
今年打ち上げ予定の国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在ミッションに向け、訓練を行っている若田宇宙飛行士が、宇宙服システムのシミュレーターを使った訓練についてツイートしました。刻一刻と宇宙へ向かう日が近づいてきている実感がありますね。
【3】メディア・イベント情報
イベント情報
イベント・セミナー情報は以下をご覧ください。
【4】ギャラリーの注目情報
今月の注目カテゴリ:若田宇宙飛行士
【5】Enjoy Space Experience
このページでは有人宇宙技術部門がおすすめするコンテンツのご紹介をしています。ぜひご覧ください。
今月の「JAXA Humans in Space News」いかがでしたか?次回の発行は2022年5月末頃を予定しています。
※本文中の日時は全て日本時間です
発行者:国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 有人宇宙技術部門
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