【MHUサンプルシェア】「きぼう」利用マウスサンプル(未解析組織)活用の取り組み

更新 2022年12月21日

MHU Biospecimen Sharing

解析中
研究目的 JAXAは、宇宙ミッションで得られたマウス組織サンプルの有効活用と「きぼう」利用の裾野拡大を目的として、国内外に向けて戦略的な取り組みを行っています。国内でのサンプルシェアテーマ募集のほか、NASAやアジア関係国の宇宙機関とのコラボレーションを通して、未解析サンプルの有効活用を推進しています。
宇宙利用/実験内容 MHUサンプルシェアでは、過去の宇宙ミッションで取得したマウス組織サンプルをJAXAから提供します。そのため選定されたテーマの研究者は実際に宇宙ミッションを実施する必要はありません。研究者が利用できる組織・臓器や、個体の飼育条件などは、宇宙ミッションによって限定されますが、微小重力や低重力環境(人工的に模擬した重力環境を含む)の影響を解明する研究目的において、研究者にとっては比較的簡易に研究材料を入手できる貴重な機会となっています。
期待される利用/研究成果 過去の宇宙ミッションにおける微小重力など宇宙環境の特徴を最大限に活用した独創的かつ先導的で国際的に高い水準の研究から、多くの研究成果が発表されています。MHUサンプルシェアでは、これら過去の宇宙ミッションから得られたマウス組織サンプルを利用して、ヒトへの還元の布石となるような科学的な成果が創出されることが大いに期待されます。
成果報告
研究論文
雑誌名
Kidney International. 2022 Jun 4; S0085-2538(22)00434-3.
論文名
著者名
Nishiyama A., Kitada K., Suzuki M.
DOI
10.1016/j.kint.2022.03.032
雑誌名
Scientific Reports, 11.1 (2021), 21786.
論文名
著者名
Kurosawa Ryo, Sugimoto Ryota, Imai Hiroe, Atsuji Kohei, Yamada Koji, Kawano Yusuke, and others
DOI
10.1038/s41598-021-01129-1
雑誌名
Scientific Reports 29 April 2019
論文名
著者名
Tominari T, Ichimaru R, Taniguchi K, Yumoto A, Shirakawa M, Matsumoto C, Watanabe K, Hirata M, Itoh Y, Shiba D, Miyaura C, Inada M.
DOI
10.1038/s41598-019-42829-z.
雑誌名
International Journal of Molecular Sciences 28 August 2018
論文名
著者名
Mao XW, Byrum S, Nishiyama NC, Pecaut MJ, Sridharan V, Boerma M, Tackett AJ, Shiba D, Shirakawa M, Takahashi S, Delp MD.
DOI
10.3390/ijms19092546.
関連トピックス
詳細

これまで以下のサンプルシェアテーマ等により、たくさんの研究者に過去の宇宙ミッションの未解析サンプルが利用されています。

MHUサンプルシェア利用研究者

過去の宇宙ミッションで取得したマウス組織サンプルを、JAXAからの公募などで提供しています。研究者にとっては比較的簡易に研究材料を入手できる貴重な機会となっています。

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
有人宇宙技術部門 きぼう利用センター
きぼう利用プロモーション室
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