公開 2022年7月27日
2018年度に「きぼう」利用マウスサンプルシェアテーマ募集で選定されたテーマ「微小重力が皮膚機能に与える影響~より健全な宇宙飛行を目指して~」および、2020年度に「きぼう」利用マウスサンプルシェアテーマ募集で選定されたテーマ「微小重力に伴う生体内の電解質・体液分布変化の同定」において、香川大学医学部薬理学 西山成教授(研究代表者)らは、宇宙飛行後のマウス皮膚(前肢、頭頸部付近および腰部周辺)の状態を解析しました。その結果、体内の細胞外液分布変化が生じていることを見出しました。
本研究の成果は、医学誌Kidney International誌のmini reviewに掲載されました。
- 香川大学プレスリリース (2022年7月20日)
学術論文
雑誌名
Kidney International. 2022 Jun 4; S0085-2538(22)00434-3.
論文名
著者名
Nishiyama A., Kitada K., Suzuki M.
DOI
10.1016/j.kint.2022.03.032
関連トピックス
- 2018年度「きぼう」利用マウスサンプルシェアテーマの最終報告について(2022年2月25日)
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- 2018年度「きぼう」利用マウスサンプルシェアテーマ募集の選定結果について(2019年2月20日)