2018年度「きぼう」利用マウスサンプルシェアテーマの最終報告について

公開 2022年2月25日

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟である「きぼう」利用マウスサンプルシェアテーマとして2018年度に選定された6テーマについて、最終報告書を公開しました。

JAXAは、「きぼう」利用の裾野拡大および、これまでに「きぼう」で実施された小動物飼育ミッションでの未解析組織の有効活用を目的として、2018年度からマウスサンプルシェア研究提案の募集を実施しています。

今回公開された最終報告書には、2018年度にJAXAから提案者に提供されたマウスの未解析組織を用いた研究実績の概要、現在までの達成度、今後の研究の推進方策などの研究成果がまとめられています。

最終報告書

提案者 テーマ名
清水 信貴(高知大学) 加齢性排尿筋低活動の原因解明 [ pdf: 185.5 KB]
本田 知之(岡山大学) 宇宙環境における内在性レトロウイルスの動態解析 [ pdf: 185.7 KB]
猪俣 武範(順天堂大学) 宇宙環境がドライアイ発症に及ぼす影響に関する研究 [ pdf: 185.3 KB]
西山 成(香川大学) 微小重力が皮膚機能に与える影響~より健全な宇宙飛行を目指して~ [ pdf: 185.9 KB]
萬谷 博(東京都健康長寿医療センター) マルチオミクスによる微小重力/老化関連因子の同定 [ pdf: 185.7 KB]
暮地本 宙己(東京慈恵会医科大学) マウス胃組織への微小重力環境の影響に対する形態学的解析 [ pdf: 185.3 KB]
所属機関名は、最終報告時点のもの

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
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