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2026.05.29
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油井宇宙飛行士のミッション報告会を開催! JAXA Humans in Space News 2026年5月号

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こんにちは、JAXA Humans in Space Newsです。

油井亀美也宇宙飛行士のミッション報告会を開催し、ISS長期滞在での取り組みとその成果を報告しました。また、ISSで油井宇宙飛行士が把持したHTV-X1号機が、ISS離脱後に3つの技術実証ミッションを終え、大気圏に再突入。ミッションを総括する記者会見も開催し、開発・運用者が想いを語りました。

それでは今月も、有人宇宙活動に関するさまざまなニュースをお届けいたします。

New Topics

  • 油井宇宙飛行士ミッション報告会へのご参加ありがとうございました! 
  • すべてのミッションを終えたHTV-X1号機が大気圏に再突入
  • HTV-Xプロジェクトのすべてを解説した動画を公開
  • がん治療の未来を探る研究「Space Cancer Therapeutics」
  • 「数字で見るきぼう ー明るい未来編」 特設サイトを公開
  • 大西宇宙飛行士の航空機操縦訓練の様子をレポート
  • アジアントライゼロG 2025の軌道上実験と関連イベントを実施 
  • 地上との連携によって進められる宇宙実験の流れを動画でご紹介

【1】JAXA Humans in Space News

油井宇宙飛行士のミッション報告会が開催されました!

5月19日(火)、油井宇宙飛行士のミッション報告会が東京都中野区で開催され、大勢の来場者でにぎわいました。「子どもの部」では、自身が実施したミッションを分かりやすい言葉で解説。子どもたちからの質問コーナーも大いに盛り上がりました。また、「大人の部」では、ミッションのより専門的、技術的な内容も紹介。さらに、研究者や技術者を交え、ミッションの成果が今後の月・火星探査にどのようにつながるのかを語るトークセッションも行われました。

子どもの部

大人の部

物資輸送と技術実証ミッションを終えたHTV-X1が大気圏に再突入

3月6日のISS離脱後、約2か月半をかけて3つの技術実証ミッションを完遂したHTV-X1号機が、5月26日に大気圏に再突入しました。これで、HTV-X1の一連のミッションはすべて終了しました。ミッションを見守り、応援して下さった皆様、ありがとうございました!

補給と実証の二刀流!HTV-Xのすべてを動画でご紹介

約7か月にわたって補給および実証ミッションを行ったHTV-X1。「こうのとり(HTV)」の後継機としてどのような役割を担ったのか、それぞれのミッションはどのような内容だったのか。開発や運用を担当したJAXA職員のコメントも交えて、動画で詳しくご紹介します。

補給と実証の二刀流!HTV-Xのすべて

微小重力という特殊な環境で、がん治療薬の効き目がどう変わるか

「きぼう」日本実験棟では、ショウジョウバエを使って行う、がん治療薬に関する実験がスタートしています。この実験は、宇宙環境ががん治療薬の効果にどう影響するのかを解明することが目的。宇宙でのハエの飼育と成長観察を6月初旬まで続け、今後の詳細な解析へとつなげていきます。

【小さなハエが宇宙へ!🪰がん治療の未来を探る】

【宇宙で生まれたハエを回収へ🪰】

これからの有人宇宙探査にまつわる「数字」を取り上げ、分かりやすく解説!

月と火星探査にまつわるさまざまな数字を紹介する特設サイト「数字で見るきぼうー明るい未来編」を公開しました。月極域探査機「LUPEX」や有人与圧ローバーなど、将来のミッションに向けた計画、技術の進歩をわかりやすく紹介しています。

数字で見るきぼうー明るい未来編

大西宇宙飛行士が実施した、航空機操縦訓練の様子をレポート

2025年8月にISS長期滞在ミッションを終え、現在は日本に訓練拠点を移している大西卓哉宇宙飛行士。約3年ぶりに、航空機操縦訓練に臨みました。訓練は3日間にわたり、座学やシミュレーターを用いた訓練から、実機による基礎技量訓練、計器飛行方式による実機フライトと、より実践的な条件を想定して実施されました。

アジアントライゼロG 2025軌道上実験と合わせてイベントも実施

アジア・太平洋地域の学生が提案した宇宙実験アイデアを、実際に宇宙飛行士が軌道上で実施するアジアントライゼロG。2025年の採択テーマ11件がNASAのクリストファー・ウィリアムズ宇宙飛行士によって実施されました。

また、筑波宇宙センターでは、会場参加とオンライン配信を組み合わせたハイブリッド形式のイベントも開催。宇宙環境利用についての講演、軌道上実験のプロセス紹介、学生による提案実験の発表などが行われました。

宇宙飛行士と地上との連携で実施される宇宙実験の様子をご紹介

ISSで実施されるのは、微小重力環境を活かした実験。地上とは異なる環境で、意図した通りの実験を行うには、宇宙飛行士の正確で素早い作業だけでなく、地上との連携が欠かせません。このような宇宙実験の流れについて、セルグラビセンシングの実験を一例に、動画で詳しくご紹介しています。

細胞と重力の関係を解き明かす!宇宙実験に迫る🧬🌏

【2】JAXA宇宙飛行士最新情報

注目された発信

米田あゆ宇宙飛行士が、自身が取り組んだ訓練について報告。ひとつは、緊急事態により飛行機が水上へ不時着した場合を想定した水上サバイバル訓練で、もうひとつは、宇宙服を着てプールへ潜り、無重力状態を再現した中で行う船外活動訓練です。宇宙飛行士にとっては、体力、精神ともに負担の大きい訓練ですが、大変だからこそ、難しいからこそ、そこから得るものも大きいようです。

▼水上サバイバル訓練
米田あゆ宇宙飛行士公式X 2026日4月30日の投稿

▼船外活動訓練
米田あゆ宇宙飛行士公式X 2026日5月28日の投稿

ミッションに向け、着実に訓練を積み重ねている諏訪宇宙飛行士。その中でも、緊急事態を想定した訓練が増えてきていることを報告しました。有害物質の発生や機器への影響の可能性のある腐食した電池への対応、ISSから、乗ってきた宇宙船へ移動しハッチを閉める対応など、想定される事象はさまざま。対応の際には、定められた手順に沿って冷静に進めることを意識するのだそうです。

▼緊急期待対応訓練
諏訪理宇宙飛行士宇宙飛行士公式X 2026日5月24日の投稿
諏訪理宇宙飛行士宇宙飛行士公式X 2026日5月28日の投稿

【3】メディア・イベント情報

イベント情報

イベント・セミナー情報は以下をご覧ください。

【4】ギャラリーの注目情報

今月の注目カテゴリ:油井宇宙飛行士

【5】Enjoy Space Experience

このページでは有人宇宙技術部門がおすすめするコンテンツのご紹介をしています。ぜひご覧ください。

今月の「JAXA Humans in Space News」いかがでしたか?次回の発行は2026年6月末頃を予定しています。
※本文中の日時は全て日本時間です
発行者:国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 有人宇宙技術部門

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