1. ホーム
  2. 国際宇宙ステーション(ISS)
  3. ISS滞在クルー
  4. 第68次長期滞在クルー
過去のISS長期滞在クルー
ISS
Share

Expedition 68[第68次長期滞在クルー]

飛行名 :Crew-4(クルードラゴン宇宙船)

打上げ日:2022年4月27日  |  帰還日:2022年10月15日
©SpaceX
  • NASA(アメリカ)
チェル・リングリン
台湾台北市生まれ(育ちは米国中西部及びイギリス)。医学博士。
米国の空軍士官学校在学中はパラシュートチームのインストラクターおよび選手であった。緊急医療に携わった後、2007年からNASAでの勤務を開始し、フライト・サージャンとしてISS滞在クルーの訓練などを支援した。
2009年にNASAの宇宙飛行士候補者として選抜され、油井宇宙飛行士とは第20期NASA宇宙飛行士クラスの同期、2015年に第44次/第45次長期滞在で共に滞在した。
今回が2回目の飛行となる。
01
©SpaceX
  • NASA(アメリカ)
ボブ・ハインズ
1975年、ノース・カロライナ州ファイエットビル生まれ。アメリカ空軍パイロット、飛行教官、テストパイロットを21年以上務める。
2017年に宇宙飛行士に選抜される前には、ジョンソン宇宙センターで研究パイロットを務める。
今回が初飛行となる。
02
©SpaceX
  • NASA(アメリカ)
ジェシカ・ワトキンス
メリーランド州ゲイザースバーグ生まれ、コロラド州ラファイエット出身。火星表面形成過程の研究でUCLAで地質学の博士の学位を取得。
2017年に宇宙飛行士に選抜される前には、カリフォルニア工科大学の地質・惑星科学部門の博士研究員として、火星科探査機キュリオシティの科学チームの一員として共同研究を行っていた。
今回が初飛行となる。
03
©SpaceX
  • ESA(ヨーロッパ)
サマンサ・クリストフォレッティ
1977年、イタリアのミラノ生まれ。イタリア空軍大尉。
ミュンヘン大学で機械工学修士を取得後、イタリア空軍アカデミーを卒業。戦闘機パイロットを経て、2009年に欧州宇宙機関(ESA)の宇宙飛行士に選抜される。
2014年から2015年、ESAおよびイタリア人の女性宇宙飛行士として初めて第42次/第43次長期滞在クルーとしてISSに滞在した。
今回が2回目の飛行となる。
04

飛行名 :Crew-5(クルードラゴン宇宙船)

打上げ日:2022年10月6日  |  帰還日:2023年3月12日
ⓒJAXA/NASA/Bill Stafford
  • JAXA
WAKATA Koichi
JAXA宇宙飛行士。
1963年埼玉県生まれ。
1996年、STS-72に日本人初のスペースシャトル・ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)として搭乗。
2000年、STS-92に搭乗し、日本人として初めて国際宇宙ステーション(ISS)建設に参加。
2009年、ISS第18次/第19次/第20次長期滞在クルーとして日本人初のISS長期滞在を実施。
2013年11月から2014年5月にかけて、ISS第38次/第39次長期滞在クルーとしてISSに188日間滞在し、その後半の第39次長期滞在では日本人初のISS船長として、クルーの指揮をとった。
今回5回目の宇宙飛行。
01
©SpaceX
  • NASA(アメリカ)
ニコール・マン
NASA宇宙飛行士。
カリフォルニア出身。
1999年海軍兵学校卒業。2001年スタンフォード大学から機械工学の修士号取得。
2004年サウスカロライナ州ボーフォートを拠点とするVMFA-251のサンダーボルトで、作戦飛行(戦闘機パイロット)のキャリアを開始。
イラクとアフガニスタンで合計47回の戦闘任務に従事。
2013年に宇宙飛行士として選抜される。
今回が初飛行となる。
Crew-5ミッションではコマンダーを務める。
02
©SpaceX
  • NASA(アメリカ)
ジョシュ・カサダ
NASA宇宙飛行士。
カリフォルニア州サンディエゴ生まれ、ミネソタ州ホワイト・ベア・レイク育ち。
1995年アルビオン大学卒業。2000年ロチェスター大学から物理学博士号取得。
2000年海軍士官、2006年テストパイロットスクール卒業後P-8AおよびP-3C機の開発テストパイロット。23回の戦闘任務経験。
2013年に宇宙飛行士として選抜される。
今回が初飛行となる。
Crew-5ミッションではパイロットを務める。
03
©SpaceX
  • ROSCOSMOS(ロシア)
Anna Kikina
アンナ・キキナ
ロシア宇宙飛行士。
1984年ノボシビルスク生まれ。
2006年ノボシビルスク州立水運アカデミー(NGAVT)卒業。Radio-Sibir-Altaiに勤務。
2012年に宇宙飛行士として選抜される。
今回が初飛行となる。クルードラゴンに搭乗する初のロシア人。
Crew-5ではミッションスペシャリストを務める。
04

飛行名 :68S(ソユーズ宇宙船)

打上げ日:2022年9月21日  |  帰還日:2023年9月27日
※帰還時は69S(ソユーズ宇宙船)に搭乗
Image by GCTC
  • ROSCOSMOS(ロシア)
Sergey Prokopyev
セルゲイ・プロコピエフ
ロシア宇宙飛行士。
1975年ロシア・エカテリンブルク生まれ。
ロシア空軍出身。
2010年に宇宙飛行士として選抜された。
2018年に第56次/第57次長期滞在クルーとしてISSに長期滞在した。
今回が2回目の飛行。
01
Image by GCTC
  • ROSCOSMOS(ロシア)
Dmitry Petelin
ドミトリー・ペテリン
ロシア宇宙飛行士。
1983年カザフスタン共和国生まれ。
2006年南ウラル国立大学卒業し、RSCエネルギアに勤務。
2012年に宇宙飛行士として選抜される。
今回が初飛行となる。
02
Image by NASA
  • NASA(アメリカ)
フランク・ルビオ
NASA宇宙飛行士。
サンフランシスコ生まれフロリダ州マイアミ育ち。
1998年米陸軍士官学校卒業。
2010年ユニフォームド・サービス大学保健科学部から医学博士取得。
2017年に宇宙飛行士として選抜される。
今回が初飛行となる。
03

飛行名 :Crew-6(クルードラゴン宇宙船)

打上げ日:2023年3月2日  |  帰還日:2023年9月4日
Image by SpaceX
  • NASA(アメリカ)
スティーブ・ボーエン
NASA宇宙飛行士。
1964年、米国マサチューセッツ州生まれ。
米海軍大佐。電子工学士、および海洋工学修士。
2000年にNASA宇宙飛行士に選抜。
米海軍潜水艦将校としては初めてミッションスペシャリストと認定される。
STS-126ミッション(2008年)で初飛行。
STS-132ミッション(2010年)、STS-133ミッション(2011年)でISS建設に参加。
今回が4回目の飛行となる。
01
Image by SpaceX
  • NASA(アメリカ)
ウォーレン・ホーバーグ
NASA宇宙飛行士。
ペンシルバニア州ピッツバーグ出身。
マサチューセッツ工科大学(MIT)卒業。カリフォルニア大学バークレー校から電気工学とコンピュータサイエンスの博士号取得。
MIT助教授。
2017年に宇宙飛行士として選抜される。
2020年10月から2021年4月まで、ISS第64次長期滞在のインクリメント・リードを務める。
今回が初飛行となる。
02
Image by SpaceX
Sultan Al Neyadi
スルタン・アル・ネヤディ
UAE宇宙飛行士。
1981年、UAE生まれ。
ブライトン大学(英国)卒業。
グリフィス大学(オーストラリア)で情報工学の博士号取得。
UAE軍用ネットワーク・セキュリティ・エンジニア。
2018年9月にUAE宇宙機関(UAE Space Agency)初の宇宙飛行士として認定される。
2019年61S短期滞在(61Sで打ち上げ/58Sで帰還)バックアップクルーを努める。
今回が初飛行となる。
03
Image by SpaceX
  • ROSCOSMOS(ロシア)
Andrei Fedyaev
アンドレイ・フェジャーエフ
ロシア宇宙飛行士。
1981年スヴェルドロフスク州セロフ市生まれ。
2004年クラスノダール軍事航空研究所(航空学校)卒業。
陸軍パイロット。
2012年に宇宙飛行士として選抜される。
今回が初飛行となる。
04

※特に断りのない限り、画像クレジットは©JAXA