いよいよ打ち上げ予定が迫ってきた若田光一宇宙飛行士の最新情報をお伝えする特設サイトがオープン!サイトに掲載しているミッションロゴをよくご覧いただくと、「和」の文字が見つかるかと思いますが、実はこちら、若田宇宙飛行士の直筆。どんな意味が込められているかは、ぜひ特設サイトでご確認ください!
それでは、今月も有人宇宙に関するさまざまなニュースをお届けいたします!
New Topics
- 自身5度目の宇宙飛行に臨む若田宇宙飛行士の特設サイトを公開!
- 2021年度 宇宙飛行士候補者第0次選抜結果公表!合格者数は205名!
- アジアントライゼロG 2022 青少年向け簡易宇宙実験テーマが決定!
- 7月から各国・地域で「きぼう」ロボットプログラミング競技会の予選開催
- 地球低軌道における新たな生鮮食品輸送ビジネス創出に関する説明会資料を公開
- Hello! EXPLORERS PROJECTへの賛同・応援サポーターを再募集!
【1】JAXA Humans in Space News
若田宇宙飛行士ISS長期滞在ミッション特設サイトOPEN
2022年秋以降、スペースX社のクルードラゴン宇宙船運用5号機で、日本人最多となる自身5度目の宇宙飛行を予定している若田宇宙飛行士。来る、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在ミッションに向け、特設サイトを公開しました!現在は、ミッションを支える地上チームの人々、宇宙船に搭載される生活用品や宇宙食などの情報をご覧いただけます。
今後は、宇宙船打ち上げの経過や滞在期間中の活動をお伝えしていくので、お楽しみに!
宇宙飛行士候補者の第0次選抜結果について
宇宙飛行士候補者の第0次選抜の結果が公表されました!合格者数は、205名で、この後、7月から8月にかけて行われる、第一次選抜へと進みます。
宇宙飛行士候補者の募集および選抜状況については、こちらのサイトにて公開しております。
※現在、宇宙飛行士候補者募集の応募受付は終了しております。
「きぼう」日本実験棟で実施される簡易宇宙実験テーマ6件が決定!
若田宇宙飛行士のISS長期滞在に合わせ、4年ぶりに実施されるアジアントライゼロG 2022。対象となる日本を含むアジア・太平洋地域の青少年から募集した簡易宇宙実験テーマのうち6件が最終選考で選出されました。このうち1件は日本の筑波大学 ・東京大学・日本獣医生命科学大学 のグループから提案されたテーマ。これらはISS滞在期間中の若田宇宙飛行士が、「きぼう」日本実験棟にて実施する予定です。
「きぼう」ロボットプログラミング競技会の予選がスタートします!
2022年度で3回目の開催となる「きぼう」ロボットプログラミング競技会。いよいよ7月からは、9月にISS「きぼう」船内環境で開催される軌道上決勝大会に向け、各国・地域の予選が開催されます。
HTV-Xによる生鮮食品輸送を活用したビジネスアイデアの募集説明会を開催
JAXAでは、宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)での生鮮食品輸送技術を活かし、新型宇宙ステーション補給機HTV-Xによる生鮮食品輸送を活用した新たなビジネス・サービスを創出する取組みを検討中です。この件に関し、広くご意見やアイデアをお寄せいただくために、6月22日に説明会を実施し、その際の資料を公開しました。ご都合がつかず参加できなかった方はぜひご覧ください。
「Hello! EXPLORERS PROJECT」応援キャンペーン参画企業・団体を再募集!
アルテミス世代の宇宙飛行士やそこに向かって挑戦する人を応援するHello! EXPLORERS PROJECTでは、本プロジェクトに賛同し、宇宙飛行士選抜や有人宇宙活動の理解につながる自主企画を実施してくださる応援サポーターを再募集しています。企業、教育機関、科学館、自治体等、様々な組織からのご参画をお待ちしています。
【2】JAXA宇宙飛行士最新情報
注目された発信
若田宇宙飛行士公式Twitterより
若田宇宙飛行士が、NASAジョンソン宇宙センターで行った訓練の様子をツイート。船外活動開始前のISS内での準備作業や、緊急事態発生時のエアロック再加圧手順などを復習したそうです。写真はISSモックアップでの様子ですが、宇宙で活動する姿が想像できますね。
【3】メディア・イベント情報
イベント情報
イベント・セミナー情報は以下をご覧ください。
【4】ギャラリーの注目情報
今月の注目カテゴリ:若田宇宙飛行士
【5】Enjoy Space Experience
このページでは有人宇宙技術部門がおすすめするコンテンツのご紹介をしています。ぜひご覧ください。
今月の「JAXA Humans in Space News」いかがでしたか?次回の発行は2022年7月末頃を予定しています。
※本文中の日時は全て日本時間です
発行者:国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 有人宇宙技術部門
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