1. ホーム
  2. 国際宇宙ステーション(ISS)
  3. ISS滞在クルー

ISS滞在クルー

国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している各国の宇宙飛行士をご紹介します。

Share

現在の滞在クルー

Expedition 73[第73次長期滞在クルー]

飛行名 :73S(ソユーズMS-27宇宙船)

打上げ日:2025年4月8日   |  帰還日:未定
Image by GCTC
  • ROSCOSMOS(ロシア)
セルゲイ・リジコフ
ロシア宇宙飛行士。
1974年、ロシア生まれ。
ロシア空軍パイロットなどを経て、2006年に宇宙飛行士候補者として選抜。
2016年、第49次/第50次長期滞在クルーとしてISSに滞在。
2020年、第63次/第64次長期滞在クルーとしてISSに滞在し、コマンダーを務めた。
ソユーズMS-27ではコマンダーを務める。
01
Image by GCTC
  • ROSCOSMOS(ロシア)
アレクセイ・ズブリツキー
ロシア宇宙飛行士。
1992年、ウクライナ生まれ。
2013年、国立大学を卒業後、2018年まで戦闘機パイロットとして従事。
2018年にロシア宇宙飛行士候補者として選抜。
今回が初飛行となる。
ソユーズMS-27ではフライトエンジニアを務める。
02
Image by GCTC
  • NASA(アメリカ)
ジョニー・キム
NASA宇宙飛行士。米海軍中佐。
1984年、カリフォルニア州生まれ。
2016年、ハーバード大学にて医学博士号取得。
海軍飛行士および航空宇宙医師の資格を持ち、米海軍特殊部隊「シール」の元隊員として100回以上の戦闘任務を経験。
2017年にNASA宇宙飛行士として選抜。
今回が初飛行となる。
ソユーズMS-27ではフライトエンジニアを務める。
03

飛行名 :Crew-10(クルードラゴン宇宙船)

打上げ日:2025年3月15日   |  帰還日:未定
  • JAXA
ONISHI Takuya
JAXA宇宙飛行士。
1975年東京都生まれ。
2016年に、第48次/第49次長期滞在クルーのフライトエンジニアとしてISSに113日間滞在。
滞在中は、シグナス補給船運用6号機(OA-5)のキャプチャや船外活動支援でのロボティクス運用、ISSの保全や宇宙環境を利用した日本および国際パートナーの科学実験などを実施した。
今回が2回目の飛行となる。
Crew-10ではミッション・スペシャリストを務める。
第73次長期滞在中にコマンダーに就任する。
01
Image by SpaceX
  • NASA(アメリカ)
アン・マクレイン
NASA宇宙飛行士。米陸軍大佐。
米国ワシントン州生まれ。
2002年、米陸軍士官学校を卒業。
2013年、海軍のテストパイロット学校を卒業。
2013年、NASA宇宙飛行士として選抜。
2018年から2019年にかけて第58次/第59次長期滞在クルーとして204日間飛行し、2回の船外活動を実施した。
2023年、米陸軍戦略大学で理学修士号を取得。
今回が2回目の飛行となる。
Crew-10ミッションではコマンダーを務める。
02
Image by SpaceX
  • NASA(アメリカ)
ニコル・エアーズ
NASA宇宙飛行士。
米国カリフォルニア州生まれ。
2011年、米空軍士官学校を卒業。
2013年、ライス大学で修士号を取得。
2021年までT-38およびF-22ラプターの飛行教官を務め、200時間を超える戦闘任務に従事。
2021年、NASA宇宙飛行士候補者として選抜。
今回が初飛行となる。
Crew-10ミッションではパイロットを務める。
03
Image by SpaceX
  • ROSCOSMOS(ロシア)
キリル・ペスコフ
ロシア宇宙飛行士。
1990年、ロシア生まれ。
2012年、航空学校を卒業後、2018年まで航空会社に勤務し、ボーイング757および767の副操縦士として3,000時間以上の飛行を経験。
2021年、ロシアの宇宙飛行士として選抜。
今回が初飛行となる。
Crew-10ではミッション・スペシャリストを務める。
04

短期滞在クルー(2025年6月25日〜)

クルードラゴン宇宙船運用Ax-4号機(Ax-4)
打上げ日:2025年6月25日  |  帰還日:未定
  • 米国
ペギー・ウィットソン
Axiom Space所属宇宙飛行士。
元NASA宇宙飛行士。
米国アイオワ州出身。
1985年、ライス大学にて生化学博士号取得。
1996年、NASA宇宙飛行士として選抜。
第5次長期滞在クルー(2002年)、第16次長期滞在クルー(2007~2008年)、第50/51/52次長期滞在クルー(2016~2017年)としてISSに滞在し、2回のコマンダーおよび10回の船外活動を経験。
2023年には、Axiom Spaceの宇宙飛行士としてAx-2ミッションのコマンダーを務めた。
今回が5回目の飛行となる。
Ax-4ミッションではコマンダーを務める。
01
  • インド
シュバンシュ・シュクラ
インド空軍パイロット。
インド出身。
インド空軍の戦闘機パイロットとして、Su-30 MKI、MiG-21、MiG-29、An-32など複数の航空機での飛行経験を持ち、2,000時間もの飛行経験を有する。
インド宇宙研究機関(ISRO)の有人宇宙船「ガガニャーン」計画では宇宙飛行士として選抜。
今回が初飛行となる。
Ax-4ミッションではパイロットを務める。
02
  • ポーランド
スワウォシュ・ウズナニスキ=ウィシニフスキ
ESA宇宙飛行士。
ポーランド出身。
2011年、エクス・マルセイユ大学にて博士号取得。
2018年から2020年まで、欧州原子核研究機構(CERN)大型ハドロン衝突型加速器のエンジニアを務めた。
2022年、ESAの宇宙飛行士として選抜。
今回が初飛行となる。
Ax-4ではミッションスペシャリストを務める。
03
  • ハンガリー
ティボール・カプ
ハンガリー出身。
ブダペスト工科経済大学にて修士号取得。
機械系エンジニアとしてハイブリッドカーのバッテリー開発に従事し、2022年には航空宇宙技術会社にて宇宙放射線防護に注力した。
2023年、宇宙飛行士プログラムHungarian to Orbit (HUNOR)に選抜。
今回が初飛行となる。
Ax-4ではミッションスペシャリストを務める。
04

これまでにISSに長期滞在した日本人宇宙飛行士

※特に断りのない限り、画像クレジットは©JAXA