じーわんとらす
Z1トラス
Z1 truss
Z1トラスは、与圧結合アダプタ3(Pressurized Mating Adapter 3: PMA-3)とともに、国際宇宙ステーション(ISS)組立フライト3A(STS-92ミッション)で、2000年10月に打ち上げられ、「ユニティ」(第1結合部)に取り付けられました。 Z1トラスは、ISSにとって重要な以下の3つの機能を持つ骨組構造のモジュールです。
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- コントロール・モーメント・ジャイロ(Control Moment Gyro: CMG)を用いたISSの姿勢制御機能
- 地上との通信機能
- 太陽電池パネルからの電力のISS内への配分機能
また、Z1トラスには、P6トラスが設置されていました。P6トラスは、ISS組立フライト10Aで恒久的な取付け場所であるP5トラスの先端へ、Z1トラスから移設されました。
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