公開 2024年7月17日
革新的材料研究支援プラットフォーム
<静電浮遊炉(ELF)※1 を利用した実験>
- 7月9日、ELF実験準備として、宇宙飛行士が「きぼう」の共通ガス供給装置(CGSE)※2 のアルゴンガスボトルの切り替え作業を行いました。
- 7月9日、11日、地上から多目的実験ラック2(MSPR2)を起動し、ELF実験(Interfacial Energy)※3 を行いました。
- ※1 静電浮遊炉(Electrostatic Levitation Furnace: ELF)利用サービス
- ※2 「きぼう」の共通ガス供給装置(JEM Common Gas Support Equipment: CGSE)
- ※3 静電浮遊法を用いた鉄鋼精錬プロセスの基礎研究~高温融体の熱物性と界面現象~(Interfacial Energy)
先進的燃焼研究支援プラットフォーム(次期PF候補)
<FLARE※4 実験を継続中>
- 7月1日、3日、5日、8日、10日、12日、地上から多目的実験ラック(MSPR)および固体燃焼実験装置(SCEM)※5 を起動してFLARE実験を行いました。
学術研究の推進
<Hicari-II※6 の片付け>
- 7月8日、宇宙飛行士がHicari-II実験Run#6で使用したカートリッジを取り外し、回収用に試料を分離させました。
超長期有人宇宙滞在技術や探査技術の獲得
<JEM船内可搬型ビデオカメラシステム実証2号機(Int-Ball2)※7 の機能確認準備>
- 7月3日、宇宙飛行士がInt-Ball2のドッキングステーションの位置を移設しました。
その他
<「きぼう」エアロックの活用:船外曝露ペイロードの移設>
- 7月4日、地上から「きぼう」ロボットアーム(JEMRMS)を操作し、船外ポート12番(EFU#12)設置されていたCREAM※8(NASAの曝露ペイロード)をEFU#13に移設しました。
- 7月5日、地上からJEMRMSを操作し、EFU#4に設置されていたOCO-3※9(NASAの曝露ペイロード)をEFU#3に移設しました。
- ※8 NASAの曝露実験ペイロード(Cosmic Ray Energetics and Mass: CREAM)
- ※9 米国の統合レーザ通信リレーの技術実証装置
継続実施中
船外利用
- 全天のX線天体の監視(MAXI)
- 高エネルギー電子、ガンマ線バーストの観測(CALET)
- 中型曝露実験アダプタ(i-SEEP)搭載装置:HDTV-EF2カメラの利用、利用サービス提供事業者のミッション
- 簡易材料曝露実験ブラケット(Exposed Experiment Bracket Attached on i-SEEP: ExBAS)を利用した曝露実験
- ISS搭載型ハイパースペクトルセンサシステム(HISUI)*外部サイト
物質・物理科学分野、生命医科学分野、他
資料
タイトル | サイズ | ID |
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今週・来週の予定 2024.7.15-2024.7.28 | [ pdf: 363.1 KB] | 73967 |
先週の実績 2024.7.1-2024.7.14 | [ pdf: 379.9 KB] | 73966 |