公開 2022年4月20日
船外ポート利用プラットフォーム
<中型曝露実験アダプタ(i-SEEP)※1:HDTV-EF2※2 カメラ撮影>
- 4月9日、クルードラゴン宇宙船運用Ax-1号機(Ax-1)がISSにドッキングする様子を撮影しました。
- ※1 中型曝露実験アダプタ(IVA-replaceable Small Exposed Experiment Platform: i-SEEP)による船外利用
- ※2 「きぼう」次世代ハイビジョンカメラシステム(HDTV-EF2)
<「HISUI※3」の運用支援>
- 4月6日、ミッションデータレコーダー(Mission Data Recorder: MDR)のハードディスクドライブを交換しました。
革新的材料研究支援プラットフォーム(静電浮遊炉)
<静電浮遊炉(ELF)※4 を利用した実験を行っています>
- 4月4日、宇宙飛行士が試料カートリッジを清掃し、試料ホルダを交換しました。その後、地上から多目的実験ラック2(MSPR2)を起動し、交換後の動作確認を行いました。
- 4月14日、地上からMSPR2を起動し、ELF実験(Fragility)※5 を行いました。
- ※4 静電浮遊炉(Electrostatic Levitation Furnace: ELF)利用サービス
- ※5 新奇機能性非平衡酸化物創製に向けた高温酸化物融体のフラジリティーの起源の解明(Fragility)
宇宙実験を支える基盤技術の強化
<固体燃焼実験装置(SCEM)※6 の機能確認>
- FLARE実験※7 に向け、4月4、6、8、11、14日、地上から多目的実験ラック(MSPR)を起動し、SCEMの機能確認を行いました。
<「きぼう」搭載用ポータブル冷凍・冷蔵庫2(FROST2)の通信・制御ユニットの機能確認>
- 引き続きFROST2の通信・制御ユニットの機能確認を地上からの制御で行っています。
研究者の内在的動機に基づく学術研究の推進
<Hicari-II※8 の試料カートリッジ取り外し>
- 4月4日、地上からの操作で試料カートリッジ自動交換システムを停止し、宇宙飛行士が試料カートリッジを温度勾配炉(GHF)※9 から取り外しました。
継続実施中
船外ポート利用プラットフォーム
- 全天のX線天体の監視(MAXI)
- 高エネルギー電子、ガンマ線バーストの観測(CALET)
- 中型曝露実験アダプタ(i-SEEP)搭載装置:HDTV-EF2カメラの利用
- 簡易材料曝露実験ブラケット(Exposed Experiment Bracket Attached on i-SEEP: ExBAS)を利用した曝露実験
- 全固体電池軌道上実証装置(All Solid State Li-ion Batter: Space AS-LiB)
- ISS搭載型ハイパースペクトルセンサシステム(HISUI)*外部サイト
物質・物理科学分野、生命科学分野、他
資料
タイトル | サイズ | ID |
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今週・来週の予定 2022.4.18-2022.5.1 | [ pdf: 377.7 KB] | 73249 |
先週の実績 2022.4.4-2022.4.17 | [ pdf: 381.9 KB] | 73248 |