利用状況と今後の予定

公開 2022年2月24日

船外ポート利用プラットフォーム

<中型曝露実験アダプタ(i-SEEP)※1:HDTV-EF2※2 カメラ撮影>
  • 2月7日、8日、地上からi-SEEP上のHDTV-EF2カメラを操作し撮影を行いました。

<今後設置予定の船外実験装置の準備>
  • 2月15日、J-SSOD#20※3 で使用した「きぼう」エアロックスライドテーブル上のJ-SSODとMPEP※4 を取り外しました。また、今後使用する予定の船外ポート11番(EFU#11)と12番(EFU#12)が正常に動作するか、地上から確認を行いました。


革新的材料研究支援プラットフォーム(静電浮遊炉)

<静電浮遊炉(ELF)※5 を利用した実験を行っています>
  • 2月8日、宇宙飛行士が試料カートリッジを清掃し、試料ホルダを交換しました。10日に地上から多目的実験ラック2(MSPR2)を起動し、試料ホルダ交換後の確認を行いました。
  • 2月14日、地上からMSPR2を起動しELF実験(Super glassテーマ)※6 を行いました。


宇宙実験を支える基盤技術の強化

<細胞培養装置追加実験エリア(CBEF-L)※7 の機能確認>
  • 2月7日から11日、今後の実験に向け、庫内温度分布の確認を行いました。機能確認終了後、地上から細胞実験ラックを起動し、乾燥運転を行いました。

<SCEM※8 設置準備>
  • 2月18日、FLARE実験※9の準備としてSCEMを設置するため、多目的実験ラック(MSPR)からJWRS※10 を取り外しました。


研究者の内在的動機に基づく学術研究の推進

<Hicari-II※11 の試料カートリッジ挿入>
  • Hicari-IIにむけ、地上から温度勾配炉(GHF)※12 の加熱機能確認を2月10日まで行いました。
  • 2月14日、宇宙飛行士が試料カートリッジをGHFに挿入しました。その後、地上からGHFを起動し、炉体部(GHF-Material Processing Unit: GHF-MP)の真空引きを17日まで行い、18日までGHF-MPの加熱を行いました。
  • 2月18日、地上から新しいソフトウェアを用いてGHFの動作確認を行った後、真空引きを行ってます。


継続実施中

船外ポート利用プラットフォーム

物質・物理科学分野、生命科学分野、他


資料

タイトル サイズ ID
今週・来週の予定 2​0​22.​2.21-​2​0​22.3.6 [ pdf: 368.9 KB] 73178
先週の実績 2​0​2​2​.​2.7-​2​0​2​2​.​2.20 [ pdf: 370.7 KB] 73177

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