利用状況と今後の予定

公開 2021年7月 7日

新薬設計支援プラットフォーム

<MTPCG※1 #6Fの実験を行っています>
  • 6月18日に開始した実験を継続しています。


超小型衛星放出プラットフォーム

<超小型衛星を放出しました(J-SSOD#17※2)>
  • 6月22日、地上から「きぼう」ロボットアームとエアロックスライドテーブルを操作し、J-SSODを船外に搬出し、2機の超小型衛星(MIR-SAT1、事業者衛星)が地上からの操作により放出されました。また、小型衛星放出の瞬間を宇宙飛行士が写真撮影しました。
  • 翌23日、地上から「きぼう」ロボットアームとエアロックスライドテーブルを操作し、J-SSODを船内に搬入しました。


船外ポート利用プラットフォーム

<中型曝露実験アダプタ(i-SEEP)※3 :HDTV-EF2※4 カメラ撮影>
  • 6月29日、シグナス補給船運用15号機(NG-15)がISSから離脱する様子をi-SEEP上のHDTV-EF2で撮影しました。

<簡易曝露実験装置(ExHAM)※5 1号機の廃棄準備>
  • 6月21日、NG-15で廃棄するExHAM1号機のハンドレールを保管するためにクッション材で梱包しました。


革新的材料研究支援プラットフォーム(静電浮遊炉)

<静電浮遊炉(ELF)※6 を利用した実験を行っています>
  • 6月21日から23日、28日、地上から多目的実験ラック2(MSPR2)を起動し、ELF実験(Fragility)※7 を行いました。


宇宙実験を支える基盤技術の強化

<ライブイメージングシステム(COSMIC)※8 関連のセットアップ作業や機能確認>
  • 6月28日、地上から細胞実験ラックを起動し、COSMICソフトウェアのセットアップを行いました。6月30日地上からラックを起動し、COSMICソフトウェアの機能確認を行いました。


研究者の内在的動機に基づく学術研究の推進

<Cell Gravisensing※9 の実験準備>
  • ドラゴン補給船運用22号機(SpX-22)でサンプルが運ばれたCell Gravisensing実験の準備として、6月21日、COSMICの加温チャンバの温度ロガーを取り外し、地上からの操作で温度ロガーのデータを取得しました。


国際協力の推進

<Asian Herb in Space(AHiS)※10)>
  • 6月21日、SpX-22でISSに運ばれた種子の写真撮影を行いました。


継続実施中

船外ポート利用プラットフォーム

物質・物理科学分野、生命科学分野、他


資料

タイトル サイズ ID
今週・来週の予定 2021.7.5-2021.7.18 [ pdf: 126.8 KB] 72929
先週の実績 2​0​2​1​.​6​.​21​-​2​0​2​1​.​7.​4 [ pdf: 141.3 KB] 72928

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
有人宇宙技術部門 きぼう利用センター
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