新着情報
スターライナー有人試験飛行(CFT-1)は、2024年6月7日 02時34分(日本時間)にISSの「ハーモニー」(第2結合部)へドッキングしました。
飛行概要
CFT-1ミッションは、ボーイング社が開発したスターライナーをアトラスVロケットで打ち上げる初の有人試験運用飛行であり、国際宇宙ステーション(ISS)の「ハーモニー」(第2結合部)にドッキングし約1週間滞在の後、ニューメキシコ州ホワイトサンズに着陸帰還します。
飛行計画
CFT-1のミッションの飛行計画(2024年6月7日現在)
項目 | 計画 |
打上げ日時 | 2024年6月5日 23時52分(日本時間) 2024年6月5日 10時52分(米国東部夏時間) |
射場 | 米国ケープカナベラル宇宙軍基地 41番射点 |
使用ロケット | アトラスVロケット |
宇宙船 | CST-100スターライナー |
搭乗人数 | 2名 |
ドッキング日時 | 2024年6月7日 02時34分(日本時間) 2024年6月6日 13時34分(米国東部夏時間) |
クルー
バリー・ウィルモア(Barry Wilmore)
NASA宇宙飛行士。
米国テネシー州育ち。米海軍大佐。
2000年にNASA宇宙飛行士として選抜される。
2009年のSTS-129ミッションでパイロットとして初飛行。
2014年から2015年にかけて第41次/第42次長期滞在クルーとしてISSに滞在し、4回の船外活動を実施。第42次長期滞在クルーではコマンダーを務めた。
今回が3回目の飛行となる。CFT-1ミッションではコマンダーを務める。
サニータ・ウィリアムズ(Sunita Williams)
NASA宇宙飛行士。
1965年、オハイオ州生まれ。
1998年にNASA宇宙飛行士として選抜される。
2006年にSTS-116ミッションで初飛行し、第14次/第15次長期滞在クルーとしてISSに滞在した。この際、フライトエンジニアを務め、4回の船外活動を実施。
2012年に第32次/第33次長期滞在クルーとしてISSに滞在し、3回の船外活動を実施。第33次長期滞在クルーではコマンダーを務めた。
今回が3回目の飛行となる。CFT-1ミッションではパイロットを務める。
※時刻は24時間制表記
※特に断りのない限り、画像クレジットは©JAXA