プロフィール
現在の大西宇宙飛行士
宇宙飛行士としての技量維持向上訓練を継続するとともに、フライトディレクタとして「きぼう」運用管制業務にも従事。
搭乗ミッション
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国際宇宙ステーション(ISS)第48次/第49次長期滞在(アーカイブサイト)
公式SNS
JAXAデジタルアーカイブス
経歴
1975年東京都生まれ。2016年に、ISS第48次/第49次長期滞在クルーのフライトエンジニアとしてISSに約113日間滞在。滞在中は、シグナス補給船運用6号機(OA-5)のキャプチャ(把持)や船外活動(EVA)支援でのロボティクス運用、ISSの保全や宇宙環境を利用した日本および国際パートナーの科学実験などを実施した。
Takuya
東京都に生まれる。
東京大学工学部航空宇宙工学科卒業。
全日本空輸株式会社入社。
全日本空輸株式会社 運航本部に所属。
JAXAよりISSに搭乗する日本人宇宙飛行士の候補者として選抜される。
JAXA入社。
ISS搭乗宇宙飛行士候補者基礎訓練に参加。
同基礎訓練を修了。
油井亀美也、金井宣茂とともにISS搭乗宇宙飛行士として認定される。
米国フロリダ州沖にある米国海洋大気圏局(NOAA)の海底研究施設「アクエリアス」における第15回NASA極限環境ミッション運用(NEEMO15)訓練に参加。
ISS第48次/第49次長期滞在クルーのフライトエンジニアに任命される。
ISS第48次/第49次長期滞在クルーのフライトエンジニアとしてISSに約113日間滞在。
滞在中は、日本人初のシグナス補給船のキャプチャを遂行。「きぼう」船内に新たな利用環境を構築するとともに、JAXAの利用実験活動を実施した。
JAXAフライトディレクタとして認定される。『きぼう』運用管制業務に従事。
2025年ごろのISS長期滞在搭乗員にアサインされる。
宇宙飛行士になるまで
映画「アポロ13」がきっかけ
大西卓哉宇宙飛行士は、1975年、東京都で生まれました。 勉強よりは友達と遊ぶのが好きな少年で、幼少の頃より宇宙に興味がありました。宇宙飛行士という職業を強く意識したのは大学生のときです。映画『アポロ13』を見たのがきっかけです。社会に出て、旅客機の副操縦士として働いていたとき、新聞で宇宙飛行士候補者選抜試験が行われることを知り、かつての夢を思い出し、応募を心に決めました。
過去の活動履歴
※特に断りのない限り、画像クレジットは©JAXA