1. ホーム
  2. 国際宇宙ステーション(ISS)
  3. ISSへのフライト情報
  4. クルードラゴン宇宙船運用9号機(Crew-9)ミッション
2024.09.30
No.288
  • ファルコン9 ロケット

クルードラゴン宇宙船運用9号機(Crew-9)ミッション

  • ISS滞在クルー
Share
米国フロリダ州のケープカナベラル空軍基地40番射点から打ち上げられたCrew-9(Image by NASA)

新着情報

国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在クルーの、ニック・ヘイグ宇宙飛行士、アレクサンダー・ゴルブノフ宇宙飛行士らが搭乗するクルードラゴン宇宙船運用9号機(Crew-9)は、2024年9月30日 06時30分(日本時間)にISSの「ハーモニー」(第2結合部)へドッキングしました。

飛行概要

Crew-9ミッションは、スペースX社のクルードラゴン宇宙船運用9号機(Crew-9)をファルコン9ロケットで打ち上げる有人運用飛行であり、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングし約5か月滞在の後、地球に帰還予定です。

飛行計画

Crew-9ミッションの飛行計画(2024年9月30日現在)

項目 計画
打上げ日時 2024年9月29日 02時17分(日本時間)
2024年9月28日 13時17分(米国東部夏時間)
射場 米国フロリダ州 ケープカナベラル空軍基地40番射点
使用ロケット ファルコン9ロケット
宇宙船 クルードラゴン宇宙船運用9号機(Crew-9)
搭乗人数 2名
ドッキング日時 2024年9月30日 06時30分(日本時間)
2024年9月29日 17時30分(米国東部夏時間)

クルー

Image by SpaceX
ニック・ヘイグ(Nick Hague)

NASA宇宙飛行士。米宇宙軍大佐。
1975年、米国カンザス州生まれ。
1998年、米空軍士官学校卒業。
2000年、マサチューセッツ工科大学にて理学修士号取得。
2013年にNASA宇宙飛行士として選抜。
2018年10月、初飛行であったソユーズMS-10で打ち上げられたが、ロケットのトラブルで緊急帰還。
2019年、第59次/第60次長期滞在では、3回の船外活動を実施し、フライトエンジニアを務めた。
今回が3回目の飛行となる。
Crew-9ミッションではコマンダーを務める。

Image by SpaceX
アレクサンダー・ゴルブノフ(Aleksandr Gorbunov)

Roscosmos宇宙飛行士。
1990年、クルスク州生まれ。
2014年、モスクワ航空大学で工学修士号を取得。
2021年、ロシアの宇宙飛行士として選抜。
今回が初飛行となる。Crew-9ではミッション・スペシャリストを務める。

Crew-9結合後のISSの形状

Crew-9結合後のISSのイメージ(Image by JAXA/NASA)
※時刻は24時間制表記

※特に断りのない限り、画像クレジットは©JAXA