えすぜろとらす
S0トラス
S0 Truss
S0(エスゼロ)トラスは、国際宇宙ステーション(ISS)のトラスの中心に位置するトラスで、ISS組立てフライト8A(STS-110ミッション)で打ち上げられました。
S0トラスは、「デスティニー」(米国実験棟)上部に取り付けられ、トラス全体とデスティニーとの間で、流体、電力、通信用の配線を接続するための重要な役割を担います。ISSの完成段階には、S0トラスの両側に複数個のトラスが接続されます。
また、S0トラスには4基のGPSアンテナが設置されており、それまでロシア側のセグメントから入手していたISSの軌道および姿勢データを米国側でも独自に入手できるようになりました。
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