ですてぃにー
デスティニー(米国実験棟)
Destiny
「デスティニー」(米国実験棟)は、国際宇宙ステーション(ISS)の組立てフライト5A(STS-98ミッション)で2001年2月に打ち上げられました。
デスティニーは、米国が制作した、ISSで最初の実験棟で、微小重力を利用した実験設備を目的に応じて取りつけたり交換することができると共に、ISSの環境・電力・通信等を制御する機能も備えています。
デスティニー内部の形状は、「きぼう」日本実験棟の船内実験室内部と似ており、上下左右にラックと呼ばれる棚が配置されています。ISS組立てフライト5A.1(STS-102ミッション)以降、様々な実験機器が運ばれ、実験が行われています。
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