ISSの見える時間はなぜ毎日違うのですか
ISSは、約90分で地球を1周しています。
しかし、ISSが1周する間に地球も自転(24時間で1回転(360度))しているため、ISSは元の位置には戻らず、1時間に15度、地球を1周する90分では22.5度西へずれていきます。
また、地球が完全な球体でないことによる重力場のひずみや上層大気の抵抗、太陽放射圧などから徐々に軌道がずれていくため、ISSの軌道は毎日違っているのです。
ISSは、日没後と日の出前の2時間ぐらいの間で見ることができます(夏期はもっと遅い時間や早い時間でも見える場合があります)。
日没後と日の出前のどちらで見られるかは、ISSが日本近郊を日没後に通るか、日の出前で通るかによって異なります。
しかし、ISSが1周する間に地球も自転(24時間で1回転(360度))しているため、ISSは元の位置には戻らず、1時間に15度、地球を1周する90分では22.5度西へずれていきます。
また、地球が完全な球体でないことによる重力場のひずみや上層大気の抵抗、太陽放射圧などから徐々に軌道がずれていくため、ISSの軌道は毎日違っているのです。
ISSは、日没後と日の出前の2時間ぐらいの間で見ることができます(夏期はもっと遅い時間や早い時間でも見える場合があります)。
日没後と日の出前のどちらで見られるかは、ISSが日本近郊を日没後に通るか、日の出前で通るかによって異なります。
※特に断りのない限り、画像クレジットは©JAXA