「特大プリン」
直径何mもあるような特大プリンやゼリーを作ってみたいと思ったことはないだろうか。地上ではある程度の大きさになると、自分の重みでつぶれてしまう。しかし宇宙ならそれが可能だ。

直径2倍のプリンを作るとする。すると底面積は2×2=4倍に、体積は2×2×2=8倍になる。密度が変わらなければ、質量は体積に比例するから、底面は4倍の面積で8倍の重みを支えることになり、2倍の圧力がかかる。
直径を10倍にすれば、底面の圧力は10倍になって、柔らかいプリンは、崩れてしまう。
では、天井に届くような、豪華なウェディングケーキはどうなっているのだろうか。
新郎新婦がナイフを入れる部分は本物だが、実は、本体のほとんどは発砲スチロールでできている。スポンジケーキだけでは、重さを支えきれないのだ。
そういう意味では、古代の恐竜やマンモスも、足の負担が大きかっただろう。陸上では背骨をもたない動物で、あまり大きなものが見あたらないのも、うなづける。地球外に生物がいれば、その天体の重力の大きさで、生物の大きさは制約されることが想像できる。
直径を10倍にすれば、底面の圧力は10倍になって、柔らかいプリンは、崩れてしまう。
では、天井に届くような、豪華なウェディングケーキはどうなっているのだろうか。
新郎新婦がナイフを入れる部分は本物だが、実は、本体のほとんどは発砲スチロールでできている。スポンジケーキだけでは、重さを支えきれないのだ。
そういう意味では、古代の恐竜やマンモスも、足の負担が大きかっただろう。陸上では背骨をもたない動物で、あまり大きなものが見あたらないのも、うなづける。地球外に生物がいれば、その天体の重力の大きさで、生物の大きさは制約されることが想像できる。
※特に断りのない限り、画像クレジットは©JAXA