搭乗員が着ている肌着や洋服は特別な物ですか
スペースシャトルやISSの船内は、地上と同じ1気圧に保たれており、快適に生活できるように温度や湿度が調整されています。このため、打上げ時と帰還時に着用するフライトスーツを除けば、特別な洋服や肌着を付ける必要はなく、地上と変わらない服装で生活や仕事をしています。
下着類はNASAから支給された物を使います。男性にはTシャツとパンツと靴下、女性にはブラジャーとパンツと靴下が用意されます。
下着の方は毎日着替えられる分を持っていき、綿のシャツ(長袖か半袖)と短パンは着替えを2枚づつ持っていきます。
シャツの方は、多くの場合、クルー全員でミッション名が刺繍されたお揃いのシャツを持っていきますが、自分たちで好きなシャツを選ぶこともできます。
ISSに日本人宇宙飛行士が長期滞在するようになったため、日本人向けの船内宇宙服も用意されるようになりました。
抗菌・防臭機能を追加するなど宇宙用に機能を特化した専用の服も開発されていますが、他国のクルーと合わせた服や日本で市販されている服など、大半は普通の服が使われています。
なお、これらの服は、クルーが記念に持ち帰りたいごく一部のものを除けば、プログレス補給船で焼却廃棄されています。
下着の方は毎日着替えられる分を持っていき、綿のシャツ(長袖か半袖)と短パンは着替えを2枚づつ持っていきます。
シャツの方は、多くの場合、クルー全員でミッション名が刺繍されたお揃いのシャツを持っていきますが、自分たちで好きなシャツを選ぶこともできます。
ISSに日本人宇宙飛行士が長期滞在するようになったため、日本人向けの船内宇宙服も用意されるようになりました。
抗菌・防臭機能を追加するなど宇宙用に機能を特化した専用の服も開発されていますが、他国のクルーと合わせた服や日本で市販されている服など、大半は普通の服が使われています。
なお、これらの服は、クルーが記念に持ち帰りたいごく一部のものを除けば、プログレス補給船で焼却廃棄されています。
宇宙で着用する衣類の一部
※特に断りのない限り、画像クレジットは©JAXA