「きぼう」の材料は何でできているのですか
「きぼう」日本実験棟の主構造部材は、航空宇宙機用として使われているAl-Cu系のアルミニウム合金(AL2219)です。
主成分はAlで、ほかにSi: 0.20%、Fe: 0.30%、Cu: 5.8~6.8%、Mn: 0.20~0.40%、Mg: 0.02%、Zn: 0.25%、Ti: 0.02~0.10%などが成分として含まれます。
表面はアノダイズ加工(陽極酸化処理)されています。アルマイトの弁当箱などと同じようなものです。
ISSの置かれる空間は温度変化、紫外線、放射線、原子状酸素などの厳しい条件に曝される環境です。 このような宇宙の過酷な環境でも長期間安定していて、軽量で、加工しやすく、値段も手頃なことからアルミニウム合金が選ばれています。
主成分はAlで、ほかにSi: 0.20%、Fe: 0.30%、Cu: 5.8~6.8%、Mn: 0.20~0.40%、Mg: 0.02%、Zn: 0.25%、Ti: 0.02~0.10%などが成分として含まれます。
表面はアノダイズ加工(陽極酸化処理)されています。アルマイトの弁当箱などと同じようなものです。
ISSの置かれる空間は温度変化、紫外線、放射線、原子状酸素などの厳しい条件に曝される環境です。 このような宇宙の過酷な環境でも長期間安定していて、軽量で、加工しやすく、値段も手頃なことからアルミニウム合金が選ばれています。
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