ISS計画は何カ国が参加しているのですか
1984年1月、レーガン大統領が一般教書において恒久的な有人宇宙基地を建設することを発表し、日本、欧州、カナダに対して参加を呼び掛けました。 1988年9月には政府間協定「常時有人の民生用宇宙基地の詳細設計、開発、運用及び利用における協力に関するアメリカ合衆国政府、欧州宇宙機関の加盟国政府、日本国政府及びカナダ政府の間の協定、Inter Government Agreement:IGA」が締結されました。
1998年1月には、ロシア、スイス、スウェーデンを加えた関係各国との間で政府間協定(正式名:民生用国際宇宙基地のための協力に関するカナダ政府、欧州宇宙機関の加盟国政府、日本国政府、ロシア連邦政府及びアメリカ合衆国政府の間の協定、Inter Government Agreement: IGA)が、またその後、NASAと各国の実施協力機関との間で了解覚書(Memorandum of Understanding: MOU)が締結されました。
国際宇宙ステーション計画への参加国は、政府間協定に定義されており、参加国は以下の通りです。 米、露、加、日、欧州11ヶ国(ベルギー、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ノルウェー、スペイン、スェーデン、スイス、イギリス)の15ヶ国です。
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