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ISSの宇宙飛行士として選抜された候補者は今後どのような仕事をするのでしょうか

国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士として選抜された候補者は、NASAの候補者訓練を経てJAXA宇宙飛行士に認定された後、「きぼう」日本実験棟や各国のモジュール、ISS全体のシステムに関する訓練を国内や海外で受けます。ISS長期滞在クルーにアサインされた後は、搭乗する期間の運用に関する訓練および有人宇宙機(ロシアのソユーズ宇宙船など)の操作訓練などを実施します。

ISS滞在中は、ISSシステム全体の運用に従事し、また実験運用を地上の研究者らと連携しながら実施します。故障した機器類の修理作業なども重要な仕事です。必要に応じて船外活動も実施します。

日本人として初めてISSに長期滞在したのは若田宇宙飛行士です。若田宇宙飛行士は、2009年3月から約4ヶ月間、第18次/第19次/第20次長期滞在クルーのフライトエンジニアとして長期滞在しました。詳細は、以下のページをご覧下さい。

なお、ISS搭乗宇宙飛行士候補者募集を2008年4月1日から6月20日にかけて行いました。詳細につきましては、以下のページをご覧ください。

※特に断りのない限り、画像クレジットは©JAXA