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2022.11.22
  • プレスリリース等

月周回有人拠点「ゲートウェイ」実施取決めへの署名、並びに、日本国政府の国際宇宙ステーション(ISS)運用延長への参加表明に寄せて

  • 国際宇宙ステーション
  • 国際宇宙探査の取り組み
  • 「きぼう」日本実験棟
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GatewayとHTV-X ©JAXA

佐々木 宏(ささき ひろし)
理事
有人宇宙技術部門長
国際宇宙探査センター担当、宇宙探査イノベーションハブ担当

11月18日に、永岡文部科学大臣とビル・ネルソンNASA長官による月周回有人拠点「ゲートウェイ」実施取決めへの署名、並びに、大臣からの国際宇宙ステーション(ISS)運用期間延長への日本政府としての参加の表明がなされました。

JAXAとしては、政府の方針をしっかり受け止め、「きぼう」日本実験棟及び宇宙ステーション補給機「こうのとり」の運用・利用を通じて培った技術による「ゲートウェイ」への貢献、さらに「ISSを含む地球低軌道活動の在り方について(提言)」を踏まえた運用延長に相応しい成果を責任をもって実現していく決意を新たにするところであります。

近い将来、地球低軌道が「持続的な社会・経済活動の場」となり、月・火星において「持続的な探査活動」が進められることを目指して、しっかりと取り組んでいきたいと考えています。

引き続き、有人宇宙活動、宇宙探査への国民の皆様のご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。
ISSから撮影された「きぼう」日本実験棟と朝日 ©JAXA/NASA
Gateway ©NASA

※特に断りのない限り、画像クレジットは©JAXA