公開 2023年11月 1日
船外ポート利用プラットフォーム
<i-SEEP:HDTV-EF2※1 カメラ撮影>
- 10月29日、i-SEEP上のHDTV-EF2による撮影を行いました。
革新的材料研究支援プラットフォーム(静電浮遊炉)
<静電浮遊炉(ELF)※2 を利用した実験を行っています>
- 10月16日に、試料ホルダとガスボトルユニットを交換しました。
- 10月17日、19日、地上から多目的実験ラック2(MSPR2)を起動し、ELF実験(RIIST)※3 を行いました。
- ※2 静電浮遊炉(Electrostatic Levitation Furnace: ELF)利用サービス
- ※3 RIISTテーマ
実験テーマ:Resonance Induced Instability for Surface Tension determination (RIIST)
研究代表者:米国Florida大学 Ranga Narayanan教授
トピックス:静電浮遊炉を利用した米国の3番目の実験を開始しました!
超長期有人宇宙滞在技術や探査技術の獲得
<JEM船内可搬型ビデオカメラシステム実証2号機(Int-Ball2)※4 の動作確認>
- 10月16日、Int-Ball2の飛行動作確認のための準備作業を実施しました。
- 10月17日、Int-Ball2の飛行チェックアウトを行い、自律飛行に必要な航法性能や誘導制御などを確認しました。
- 10月20日、Int-Ball2の動作確認で取得したデータを地上にダウンリンクしました。
その他
<NASAの船外実験装置の移設準備>
- 10月17日、ドラゴン補給船運用29号機(SpX-29)に搭載される曝露ペイロード(ILLUMA-T) を船外ポート番号3番(EFU#3) に設置する作業に向け、宇宙飛行士と地上で連携し、「きぼう」ロボットアームの機能確認を行いました。
<米国の船外実験装置NREP※5 の船内搬入準備>
- 10月27日、ISSのロボットアーム(SSRMS)用カメラ・照明装置(CLPA※6 とCLA※7)の交換のため、船内に搬入した古いCLAを、宇宙飛行士が「きぼう」エアロック(JEMAL)スライドテーブルから取り外した後、JCAPを取り外し、今後NREPを船内に搬入するため、ISSのロボットアーム(SSRMS)の把持機構側(Passive Capture Mechanism)をJEMALスライドテーブルに取り付けました。
- ※5 米国NanoRacks社の船外実験装置
- ※6 カメラ・照明・雲台装置(Camera Light Pan/Tilt Assembly: CLPA)
- ※7 カメラ・照明装置(Camera Light Assembly: CLA)
継続実施中
船外利用
- 全天のX線天体の監視(MAXI)
- 高エネルギー電子、ガンマ線バーストの観測(CALET)
- 中型曝露実験アダプタ(i-SEEP)搭載装置:HDTV-EF2カメラの利用、利用サービス提供事業者のミッション
- ISS搭載型ハイパースペクトルセンサシステム(HISUI)*外部サイト
物質・物理科学分野、生命医科学分野、他
資料
タイトル | サイズ | ID |
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今週・来週の予定 2023.10.30-2023.11.12 | [ pdf: 363.2 KB] | 73768 |
先週の実績 2023.10.16-2023.10.29 | [ pdf: 379.2 KB] | 73767 |