利用状況と今後の予定

公開 2022年11月 9日

新薬設計支援プラットフォーム

<高品質タンパク質結晶生成実験(MTPCG、LTPCG)※1,2 の準備>
  • 10月24日、11月後半に予定されている軌道上実験の準備作業として、「きぼう」搭載用ポータブル冷凍・冷蔵庫2(FROST2)の制御温度センサスイッチを切り替えました。
  • ※1 高品質タンパク質結晶生成実験(20℃)(Moderate Temperature Protein Crystal Growth: MTPCG)
  • ※2 高品質タンパク質結晶生成実験(4℃)(Low Temperature Protein Crystal Growth: LTPCG)


船外ポート利用プラットフォーム

<中型曝露実験アダプタ2(i-SEEP2)※3:HDTV-EF2※4 カメラ撮影>
  • 10月25日、i-SEEP上のHDTV-EF2で部分日食の地上撮影を行いました。


革新的材料研究支援プラットフォーム(静電浮遊炉)

<静電浮遊炉(ELF)※5 を利用した実験>
  • 10月28日、宇宙飛行士が試料ホルダを交換し、カートリッジ清掃を実施しました。その後、地上から多目的実験ラック2(MSPR2)を起動して、機能確認を行いました。
  • 11月3日、宇宙飛行士が軌道上の物品を撮影し、ELFの物品確認を行いました。


宇宙実験を支える基盤技術の強化

<遺伝子機能発光イメージング解析装置(TELLAS)※6 の機能確認および片付け>
  • 10月24日、宇宙飛行士がTELLAS校正用光源の取り外し作業を行いました。
  • 10月26日、宇宙飛行士がTELLAS機能確認の片付け作業を行いました。
  • ※6 遺伝子機能発光イメージング解析装置(Tele-Luminescence Analysis System: TELLAS)


超長期有人宇宙滞在技術や探査技術の獲得

<FLARE実験※7 Run1終了>
  • 10月24日、26日、27日、31日、11月2日、地上から多目的実験ラック(MSPR)および固体燃焼実験装置(SCEM)※8 を起動してFLARE実験を行いました。
  • 11月4日、宇宙飛行士がSCEMの片付けを行いました。

<「きぼう」ITCS※9 の水サンプリング>
  • 10月26日、宇宙飛行士が「きぼう」のITCSの水サンプリングを行いました。
  • ※9 内部熱制御系(InternalThermal Control System : ITCS)


継続実施中

船外ポート利用プラットフォーム

物質・物理科学分野、生命科学分野、他


資料

タイトル サイズ ID
今週・来週の予定 2​0​22.​11.7-​2​0​22.11.20 [ pdf: 362.5 KB] 73427
先週の実績 2​0​2​2​.​10.24-​2​0​2​2​.​11.6 [ pdf: 395.3 KB] 73426

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
有人宇宙技術部門 きぼう利用センター
きぼう利用プロモーション室
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