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太陽電池パドル

Solar Array Wing: SAWSolar Array Wing: SAW

太陽電池パドル(Solar Array Wing: SAW)は太陽光を電力に変換し、国際宇宙ステーション(ISS)に必要な電力を供給します。SAWは、太陽光を直流電力に変換する32,800枚の太陽電池、太陽電池ブランケット、太陽電池ブランケット収納箱(Solar Array Blanket Box: SABB)、マスト、マスト収納容器(Mast Canister Assembly: MCA)から構成されています。合計8基のSAWがISSのトラスに取り付けられています。SAWは折り畳まれた状態(太陽電池ブランケットをSABBに収納した状態)で打ち上げられ、軌道上でマストを伸ばして展開されました。

展開された太陽電池パドル
SAWで生成された直流の一次電力(137~173V)は直流変圧器(Direct Current-to-Direct Current Converter Unit: DDCU)によって直流の二次電力(約124V)に変換され、ISSの各構成要素や実験装置に供給されます。
SAW模式図
展開されたSAW

太陽電池パドルの仕様

項目 仕様
11.6m(展開時)
長さ 35.5m(展開時)
重量 約1,089kg
ブランケット1枚の大きさ 4.57m×33.5m
最大発生電力

パドル1基あたり:33kw
トラス1基(両翼):66kw*1
完成時(パドル8基(4式)):計264kw*1

*1:この最大発生電力は、太陽に対する角度などを理想条件下で計算したものであり、供給電力は以下の通りです。

供給電力 トラス1基(両翼):21~30kw
完成時(パドル8基(4式)):計84~120kw
太陽電池の発電効率 約14%

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