公開 2026年7月 8日
超小型衛星放出プラットフォーム
<超小型衛星放出機構(J-SSOD※1)の片付け>
- 6月23日、地上から「きぼう」エアロック(JEMAL)を起動・加圧した後、宇宙飛行士がJEMALスライドテーブルを「きぼう」船内に伸展させ、スライドテーブル上のJ-SSODを取り外しました。
船外ポート利用プラットフォーム
<i-SEEP※2 統合船内部の機能確認>
- 6月22日、宇宙飛行士がi-SEEPの統合船内部※3 のケーブル接続変更を行った後、テレメトリおよびHDTV-FE2※4 映像の受信チェックアウトを行いました。
- ※2 中型曝露実験アダプタ(IVA-replaceable Small Exposed Experiment Platform: i-SEEP)による船外利用
- ※3 i-SEEP統合船内部は、軌道上に設置されたi-SEEP 3基、さらに将来打上げ予定の1基を加えた、計4基のi-SEEPに関するデータ伝送を統合的に担う船内機器(HTV-X1ミッションプレスキット16ページ)
- ※4 「きぼう」次世代ハイビジョンカメラシステム(HDTV-EF2)
革新的材料研究支援プラットフォーム
<静電浮遊炉(ELF)※5 を利用した実験>
- 7月1日、地上から多目的実験ラック2(MSPR2)を起動し、ELFの機能確認を行った後、MSPR2を遮断しました。
学術研究の推進
<Hicari-II※6 Run#9結晶成長開始>
- 6月11日から継続していた温度勾配炉(GHF)※7 のシーケンス加熱を6月26日に完了し、その後、地上からの操作により、GHFおよび勾配炉実験ラックを遮断しました。
- 6月29日、地上からの操作によりGHFおよび勾配炉実験ラックを起動し、SCAM※8 による試料の自動交換を行いました。その後、地上からの操作でGHFおよび勾配炉実験ラックを遮断しました。
- 7月2日、宇宙飛行士がHicari-II実験の準備として、試料カートリッジを組み立て、GHF に取り付けました。その後、地上からの操作でGHFおよび勾配炉実験ラックを起動しました。
- 7月3日から4日にかけて、地上からの操作でGHFの真空引きを行いました。真空引き完了後、シーケンス加熱を開始しました。
- ※6 微小重力下におけるシリコンゲルマニウム結晶育成の研究(Hicari-II)
- ※7 温度勾配炉(Gradient Heating Furnace: GHF)
- ※8 試料自動交換機構(Sample Cartridge Automatic Exchange Mechanism: SCAM)
その他
<小型衛星放出機構(NRCSD#30)の準備※9>
- 6月24日、地上からJEMALを起動・加圧した後、宇宙飛行士が地上と連携して、JEMALスライドテーブル上のMPEP※10 にNRCSD#30を取り付けました。
- 7月2日、地上から「きぼう」ロボットアーム(JEMRMS)とJEMALを操作して、NRCSDをJEMALから船外に搬出し、小型衛星放出ポジションへ移動しました。その後、地上からの操作により搭載された衛星を2回に分けて放出しました。また放出状況を宇宙飛行士が写真撮影を行いました。
- 7月3日、地上からJEMRMSおよびJEMALを操作して、NRCSDをJEMAL内に搬入し、翌4日に 地上からJEMALを遮断しました。
- ※9 米国NanoRacks社製の小型衛星放出機構(NanoRacks CubeSat Deployer: NRCSD)による小型衛星放出の第29回シリーズ
- ※10 親アーム先端取付型実験アダプタ(Multi-Purpose Experiment Platform: MPEP)
継続実施中
船外利用
- 全天のX線天体の監視(MAXI)
- 高エネルギー電子、ガンマ線バーストの観測(CALET)
- 中型曝露実験アダプタ(i-SEEP)搭載装置:利用サービス提供事業者のミッション
物質・物理科学分野、生命医科学分野、他
資料
| タイトル | サイズ | ID |
|---|---|---|
| 今週・来週の予定 2026.7.6-2026.7.19 | [ pdf: 388.1 KB] | 74550 |
| 先週の実績 2026.6.22-2026.7.5 | [ pdf: 381.3 KB] | 74549 |




