利用状況と今後の予定

公開 2025年5月14日

新薬設計支援プラットフォーム

<高品質タンパク質結晶生成実験(MTPCG※1 #12)を継続中>
  • 引き続き、「きぼう」搭載用ポータブル冷凍・冷蔵庫2(FROST2)でMTPCG#12実験を継続中です。


革新的材料研究支援プラットフォーム

<静電浮遊炉(ELF)※2 を利用した実験>
  • 5月8日、地上から多目的実験ラック2(MSPR2)を起動してELF実験 を行いました。


先進的燃焼研究支援プラットフォーム(次期PF候補)

<FLARE※3 実験を継続中>
  • 5月11日、FLARE実験準備として、宇宙飛行士が実験用ガスを供給するガスボトルのバルブの開操作を行いました。


細胞医療研究支援プラットフォーム(次期PF候補)

<Cell Gravisensing※4 実験終了>
  • 4月28日、宇宙飛行士はCOSMIC※5 を用いる5回目6回目の試料観察準備を行いました。試料が設置されると同時に地上からリアルタイムでCOSMICを操作し、研究者による観察を行いました。
  • 4月29日、宇宙飛行士は7回目の試料観察準備を行いました。
  • 4月30日、地上からCOSMICを使用した7回目の試料観察を行い、実験を終了しました。その後、地上からCOSMICで取得したデータのダウンリンクを行いました。
  • 5月2日、Cell Gravisensing実験の片付けとして、宇宙飛行士がCOSMICから観察を終えた試料を取り外しました。
  • 5月7日、地上からCOSMICの機能確認を行いました。また、Cell Gravisensing実験の片付けとして、宇宙飛行士がCOSMICのカバー取り付け等を行いました。


その他

<MISSE※6 船内収納および片付け>
  • 4月28日、MISSE-20の船内搬入を支援するため、地上から「きぼう」エアロック(JEMAL)スライドテーブルを船外に伸展するなどの運用を行いました。
  • 5月3日、MISSE-20をJEMALに搬入し、地上からJEMAL内の温度モニタを行った後、遮断しました。
  • 5月9日、地上からJEMAL起動して加圧後、宇宙飛行士が連携してJEMALスライドテーブルからMTT(MISSE Transfer Tray)とMISSE-20およびJOTI(JEM ORU Transfer Interface) を取り外しました。その後、地上からJEMALを遮断しました。
  • ※6 NASAの材料曝露実験装置(Materials ISS Experiment:MISSE)


継続実施中

船外利用

物質・物理科学分野、生命医科学分野、他


資料

タイトル サイズ ID
今週・来週の予定 2​0​25.5.12-​2​0​25.5.25 [ pdf: 393.0 KB] 74223
先週の実績 2​0​25.​4.28-​2​0​25.​5.11 [ pdf: 371.3 KB] 74222

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
有人宇宙技術部門 宇宙環境利用推進センター
きぼう利用プロモーション室
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