公開 2024年11月 6日
船外ポート利用プラットフォーム
<HDTV-EF2※1 カメラ撮影>
- 10月26日、地上からの操作で中型曝露実験アダプタ(i-SEEP)※2 上のHDTV-EF2による撮影を行い、筑波宇宙センター特別公開向けにライブ映像配信を行いました。
- ※1 「きぼう」次世代ハイビジョンカメラシステム(HDTV-EF2)
- ※2 中型曝露実験アダプタ(IVA-replaceable Small Exposed Experiment Platform: i-SEEP)による船外利用
革新的材料研究支援プラットフォーム
<静電浮遊炉(ELF)※3 を利用した実験>
- 10月22日、地上から多目的実験ラック2(MSPR2)を起動し、ELF実験を行いました。
- 10月24日、宇宙飛行士が10月16日に設置した「きぼう」の共通ガス供給装置(CGSE)※4 の新型アルゴンガスボトルのリーク確認を行いました。
- ※3 静電浮遊炉(Electrostatic Levitation Furnace: ELF)利用サービス
- ※4 「きぼう」の共通ガス供給装置(JEM Common Gas Support Equipment: CGSE)
先進的燃焼研究支援プラットフォーム(次期PF候補)
<FLARE※5 実験を継続中>
- 10月21日、23日、25日に、地上から多目的実験ラック(MSPR)および固体燃焼実験装置(SCEM)※6 を起動してFLARE実験を行いました。
その他
<小型衛星放出機構(NRCSD#28)※7 の片付け>
- 10月30日、宇宙飛行士が「きぼう」エアロック(JEMAL)スライドテーブル上のMPEP※8 からNRCSDを取り外しました。また、宇宙飛行士が連携してJEMALスライドテーブルからMPEPを取り出し、次の実験の準備としてJOTI※9 を取り付けました。その後、地上からJEMALを遮断しました。
- ※7 米国NanoRacks社製の小型衛星放出機構(NanoRacks CubeSat Deployer: NRCSD)による小型衛星放出の第28回シリーズ
- ※8 親アーム先端取付型実験プラットフォーム(Multi-Purpose Experiment Platform: MPEP)
- ※9 JEM ORU Transfer Interface: JOTI
継続実施中
船外利用
- 全天のX線天体の監視(MAXI)
- 高エネルギー電子、ガンマ線バーストの観測(CALET)
- 中型曝露実験アダプタ(i-SEEP)搭載装置:HDTV-EF2カメラの利用、利用サービス提供事業者のミッション
- ISS搭載型ハイパースペクトルセンサシステム(HISUI)*外部サイト
資料
タイトル | サイズ | ID |
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今週・来週の予定 2024.11.4-2024.11.17 | [ pdf: 306.4 KB] | 74053 |
先週の実績 2024.10.21-2024.11.3 | [ pdf: 312.2 KB] | 74052 |