利用状況と今後の予定

公開 2024年10月23日

船外ポート利用プラットフォーム

<HDTV-EF2※1 カメラ撮影>
  • 10月1日、8日、地上からの操作で中型曝露実験アダプタ(i-SEEP)※2 上のHDTV-EF2による撮影を行いました。


革新的材料研究支援プラットフォーム

<静電浮遊炉(ELF)※3 を利用した実験>
  • 10月1日、3日、8日、10日、15日、17日、地上から多目的実験ラック2(MSPR2)を起動し、ELF実験を行いました。
  • 10月16日、宇宙飛行士が「きぼう」の共通ガス供給装置(CGSE)※4 の新型アルゴンガスボトルを交換しました。


先進的燃焼研究支援プラットフォーム(次期PF候補)

<FLARE※5 実験を継続中>
  • 9月30日、10月2日、4日、7日、9日、11日、16日、18日に、地上から多目的実験ラック(MSPR)および固体燃焼実験装置(SCEM)※6 を起動してFLARE実験を行いました。
  • 10月16日、宇宙飛行士がFLAREのガスボトルユニットを交換した後、地上からMSPRおよびSCEMを起動し、ガスボトル交換後の機能確認を行いました。


超長期有人宇宙滞在技術や探査技術の獲得

<JEM船内可搬型ビデオカメラシステム実証2号機(Int-Ball2)※7 の機能確認>
  • 10月3日、地上から、Int-Ball2の機能確認の準備を行いました。


その他

<小型衛星放出機構(NRCSD#28)※8 から小型衛星を放出しました>
  • 10月4日、NRCSD#28の船外搬出に向けた準備として、地上から「きぼう」エアロック(JEMAL)を減圧しました。
  • 10月8日、地上から「きぼう」ロボットアーム(JEMRMS)とJEMALを操作してNRCSDを船外に搬出し、小型衛星放出ポジションへと移動しました。その後、地上からの操作で搭載した小型衛星を2回に分けて放出しました。また、小型衛星放出の様子を、宇宙飛行士が写真撮影を行いました。
  • 10月9日、地上からJEMRMSとJEMALを操作し、NRCSDをJEMAL内に搬入しました。
  • 10月12日、地上から「きぼう」エアロック(JEMAL)を加圧しました。
  • ※8 米国NanoRacks社製の小型衛星放出機構(NanoRacks CubeSat Deployer: NRCSD)による小型衛星放出の第28回シリーズ


継続実施中

船外利用

物質・物理科学分野、生命医科学分野、他


資料

タイトル サイズ ID
今週・来週の予定 2​0​24.10.21-​2​0​24.11.3 [ pdf: 316.2 KB] 74047
先週の実績 ​2​0​24.​​9.30-​2​0​24.​10.20 [ pdf: 348.4 KB] 74046

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
有人宇宙技術部門 きぼう利用センター
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