すぺーすしゃとる
スペースシャトル
Space Shuttle
スペースシャトルは、NASAが開発した世界初の再使用型宇宙機です。最大7人のクルーとペイロードを搭載したスペースシャトルは、ロケットのように打ち上げられ、飛行機のように着陸することができます。1981年4月12日、「コロンビア号」がスペースシャトルとして初めて飛行に成功しました(STS-1ミッション)。
スペースシャトルは主に、クルーが搭乗し、ペイロードを搭載するオービタ、オービタのメインエンジンのための燃料を搭載する外部燃料タンク(External Tank: ET)、打上げ後約2分間のほとんどの推力を担う固体ロケットブースタ(Solid Rocket Booster: SRB)の3つの要素から構成されています。
ETは、オービタから切り離された後、地球大気中で燃え尽きますが、着陸したオービタと回収されたSRBは、地上で整備され再使用されます。
ETは、オービタから切り離された後、地球大気中で燃え尽きますが、着陸したオービタと回収されたSRBは、地上で整備され再使用されます。
スペースシャトルの仕様
項目 | 仕様 |
全長 | 56.1m |
直径 | 23.8m(オービタ翼幅) 23.9m(ET+オービタ垂直尾翼上部) |
打上げ時全重量 | 約2,038t(ペイロード含む) *ミッションにより前後する |
推力 | メインエンジン 3基 約530t SRB 2基 約2,970t 打上げ時合計 3,500t |
飛行高度 | 約185~643km |
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