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ぴーふぉーとらす

P4トラス

P4 Truss

P4トラスは、国際宇宙ステーション(ISS)組立てフライト12A(STS-115ミッション)で、2006年9月にP3トラスと共に打ち上げられ、P1トラスの左舷側(Port)に取り付けられました。P4トラスは2枚の太陽電池パドル(Solar Array Wing: SAW)を持ち、太陽光を電力に変換し、蓄え、電圧を安定に保ち、そして電力をISS各部へ供給するなどの機能を持っています。SAWは太陽電池ブランケット収納箱(Solar Array Blanket Box:SABB)に収納された状態で打ち上げられ、軌道上で展開されます。

国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けられたP4トラス
P4トラスはSAW以外に、SAWの向きを変えるベータ・ジンバル・アセンブリ(Beta Gimbal Assembly: BGA)、SAWで発電した電力を調整すると共に電力を貯蔵する制御機器アセンブリ(Integrated Equipment Assembly: IEA)、PVラジエータ(Photovoltaic Radiator:PVR)によってIEAの放熱を行う太陽電池パドル熱制御システム(Photovoltaic Thermal Control System: PVTCS)によって構成されています。
P3/P4トラス模式図(図の左側は太陽電池パドル(SAW)を収納した状態のP4トラス、右側はP3トラス)

P3/P4両トラスを合わせた仕様

項目 仕様
長さ 約13.8m
高さ 約4.8m
奥行き 約4.9m
重量 約15,824kg

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※特に断りのない限り、画像クレジットは©JAXA