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2021.05.12
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第2回「きぼう」ロボットプログラミング競技会参加チーム募集の締切日延長について

募集締切延長:2021年6月6日(日)
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JAXAは、国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼう」日本実験棟において、ISS船内ドローン※1を使用した第2回「きぼう」ロボットプログラミング競技会を2021年度に開催します。この度、参加チームの募集を開始しましたのでお知らせします。

本競技会は、「きぼう」船内をゲーム空間に見立て複数の課題が設定されます。参加者は、ISS船内ドローンを動かすプログラムを作成して※2、与えられた課題をクリアしながら、その時間や課題対応力について競います。

地上のシミュレータを用いた国内予選を勝ち抜いたチームは、アジア各地域からの選抜者とともに、「きぼう」で行われる決勝大会に参加できます。2021年7月中旬頃に国内予選(地上)、2021年9月頃に決勝大会(「きぼう」船内)を計画しています。

参考

※第1回は、7か国・地域から313チーム1168名の学生が参加し、各地域予選を勝ち抜いた7チームが決勝大会に参加しました。

本活動は、日米オープン・プラットフォーム・パートナーシップ・プログラム(JP-US OP3)を通じた日米協力による「きぼう」アジア利用の拡大を目的に、JAXAとNASAが協力し、日本およびアジア太平洋地域の学生に対して、宇宙でのロボット操作やコンピュータプログラミングに関する教育機会を提供するものです。

※1 宇宙飛行士の作業代替・支援を目指す自律飛行型のロボット(写真撮影など)
※2 参加者はJAXAとNASAが提供するプログラミング開発環境を利用して、ISS船内ドローンが自律的に動作するプログラムを作成します。
※3 Kibo-ABCは、アジア・太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF)の中で同地域における宇宙環境利用を推進する活動(イニシアチブ)です。本競技会はその活動の一つとして開催するもので、参加に当たっては、各国の宇宙機関を通じて応募する必要があります。

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※特に断りのない限り、画像クレジットは©JAXA