利用状況と今後の予定

公開 2025年4月 2日

船外ポート利用プラットフォーム

<HDTV-EF2※1 カメラ撮影>
  • 3月18日、25日、27日に、地上からの操作でi-SEEP※2 上のHDTV-EF2による撮影を行いました。


革新的材料研究支援プラットフォーム

<静電浮遊炉(ELF)※3 を利用した実験>
  • 3月18日、25日、27日、地上から多目的実験ラック2(MSPR2)を起動し、ELF実験(Interfacial Energy)※4 を行いました。


超長期有人宇宙滞在技術や探査技術の獲得

<JEM船内可搬型ビデオカメラシステム実証2号機(Int-Ball2)※5 の機能確認>
  • 3月17日、Int-Ball2の飛行・撮影機能の健全性を確認するため、地上からInt-Ball2の飛行確認を行いました。
  • 3月25日、宇宙飛行士が、翌日実施予定のInt-Ball2機能確認の準備として、Int-Ball2を起動しました。
  • 3月26日、宇宙飛行士が地上と連携し、Int-Ball2実証PFモードの機能確認の前段階として飛行確認を行いました。また、27日、28日、地上から前日に行った実証PFモード機能確認で取得したデータをダウンリンクしました。


学術研究の推進

<Cell Gravisensing※6 の実験の準備>
  • 3月17日、Cell Gravisensing実験に向けた準備として、宇宙飛行士がCOSMIC※7 と接続するためのペイロードラップトップターミナル(PLT)を交換しました。また、19日に地上からCOSMICを操作して機能確認を行いました。
  • 3月25日、宇宙飛行士がCOSMICの機能確認で使用したCOSMICとPLTの片付けを行いました。


その他

<RPCM※8 の船内搬入>
  • 3月19日、RPCMの船内搬入を支援するため、地上から「きぼう」エアロックスライドテーブル(JEMAL)を操作し、船内に搬入しました。
  • 3月21日、地上からJEMALを加圧した後、宇宙飛行士がJEMALスライドテーブルを「きぼう」船内側に伸展させ、RPCMとJOTI※9 をスライドテーブルから取り外しました。

<米国の船外実験装置NREP※10 の船内搬入準備>
  • 3月21日、NREPの船内搬入に向けて、地上からJEMALを減圧しました。
  • 3月24日、地上から「きぼう」ロボットアーム(JEMRMS)を操作し、NREPを船外実験プラットフォームから取り外し、JEMAL内に搬入しました。
  • 3月28日、地上からJEMALを加圧した後、宇宙飛行士がJEMALスライドテーブルを「きぼう」船内側に伸展させ、宇宙飛行士たちが連携してJEMALスライドテーブルからNREPを取り外しました。
  • ※10 米国NanoRacks社の船外実験装置


継続実施中

船外利用

物質・物理科学分野、生命医科学分野、他


資料

タイトル サイズ ID
今週・来週の予定 2​0​25.3.31-​2​0​25.4.13 [ pdf: 387.3 KB] 74156
先週の実績 2​0​25.​3.17-​2​0​25.​3.30 [ pdf: 391.9 KB] 74155

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
有人宇宙技術部門 宇宙環境利用推進センター
きぼう利用プロモーション室
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