公開 2024年12月 4日
新薬設計支援プラットフォーム
<高品質タンパク質結晶生成実験(LTPCG※1 #10、MTPCG※2 #11)を行っています>
- 引き続き、「きぼう」搭載用ポータブル冷凍・冷蔵庫(FROST)でLT PCG#10実験を、「きぼう」搭載用ポータブル冷凍・冷蔵庫2(FROST2)でMTPCG#11実験を継続しています。
- ※1 高品質タンパク質結晶生成実験(4℃)(Low Temperature Protein Crystal Growth: LTPCG)
- ※2 高品質タンパク質結晶生成実験(20℃)(Moderate Temperature Protein Crystal Growth: MTPCG)
- (参考)高品質タンパク質結晶生成実験(JAXA MT PCG#11、JAXA LT PCG#10)を開始しました
超長期有人宇宙滞在技術や探査技術の獲得
<JEM船内可搬型ビデオカメラシステム実証2号機(Int-Ball2)※3 の機能確認準備>
- 11月29日、宇宙飛行士がペイロードラップトップターミナル(PLT)※4 を移設し、PLTとInt-Ball2 ドッキングステーションを接続しました。その後、Int-Ball2を起動し、ドッキングステーションに手動でドッキングさせました。
- ※3 JEM船内可搬型ビデオカメラシステム実証2号機(Internal Ball Camera2: Int-Ball2)
- ※4 ペイロードラップトップターミナル(Payload Laptop Terminal:PLT)
- (参考)Int-Ball2の初期チェックアウトを実施中!
学術研究の推進
<Hicari-II※5 実験Run#7の実験準備>
- 11月25日、Hicari-IIの実験準備として、宇宙飛行士が試料カートリッジを組み立てて温度勾配炉(GHF)※6 に取り付けました。
- 11月26日より、地上からの操作でGHFの真空引きを続けています。
その他
<「きぼう」エアロックの活用:MISSE※7 試料設置サポート>
- 11月21日、MISSE-19の船内搬入を支援するため、地上から「きぼう」エアロック(JEMAL)スライドテーブルの運用を行いました。
- 11月25日、翌日に予定されているMISSE-19取り外し作業に備えて、宇宙飛行士が手順の確認を行いました。翌26日、地上からJEMALの起動と加圧をした後、宇宙飛行士たちが連携して、JEMALスライドテーブルからMTT※8 とMISSE-19およびJOTI※9 を取り外しました。その後、地上からJEMALを遮断しました。
- ※7 NASAの材料曝露実験装置(Materials ISS Experiment: MISSE)
- ※8 MISSE Transfer Tray: MTT
- ※9 JEM ORU Transfer Interface: JOTI
継続実施中
船外利用
- 全天のX線天体の監視(MAXI)
- 高エネルギー電子、ガンマ線バーストの観測(CALET)
- 中型曝露実験アダプタ(i-SEEP)搭載装置:HDTV-EF2カメラの利用、利用サービス提供事業者のミッション
- ISS搭載型ハイパースペクトルセンサシステム(HISUI)*外部サイト
資料
タイトル | サイズ | ID |
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今週・来週の予定 2024.12.2-2024.12.15 | [ pdf: 331.1 KB] | 74069 |
先週の実績 2024.11.18-2024.12.1 | [ pdf: 340.6 KB] | 74068 |