公開 2020年7月22日
革新的材料研究支援プラットフォーム(静電浮遊炉)
<静電浮遊炉(ELF)※1を利用した実験を行っています>
- 7月6日、試料カートリッジ清掃やガスボトルユニットのバルブ操作を行いました。
- 7月10日、地上から装置を起動しELF実験(Round Robinテーマ※2)を実施しました。
- ※1静電浮遊炉(Electrostatic Levitation Furnace:ELF)利用サービス
- ※2Round Robinテーマ
実験テーマ:Thermophysical Property Measurement (Round Robin) 研究代表者:米国Tufts大、Douglas Matson准教授 - 関連トピックス:静電浮遊炉を利用した米国の実験を開始しました!
スペシャルトピックス:「きぼう」エアロックの活用
<超小型衛星放出機構(NRCSD#18※3)から小型衛星を放出しました>
- NRCSD#18放出準備として、7月7日、「きぼう」エアロックスライドテーブル上に設置したMPEP※4にNRCSD#18を取り付けました。
- NRCSD#18は、7月13日に「きぼう」エアロックスライドテーブルから船外に搬出され、「きぼう」ロボットアームで把持され、地上からの操作により計2回の小型衛星放出を行いました。
- 7月14日、地上から「きぼう」ロボットアームとエアロックスライドテーブルを操作し、NRCSD#18をエアロックに搬入しました。
- ※3米国NanoRacks社製の小型衛星放出機構(NanoRacks CubeSat Deployer: NRCSD)による小型衛星放出の第18回シリーズ
- ※4親アーム先端取付型プラットフォーム(Multi-Purpose Experiment Platform: MPEP)
継続実施中
船外ポート利用プラットフォーム
- 全天のX線天体の監視(MAXI)
- 簡易曝露実験装置(ExHAM) を利用した曝露実験
- 高エネルギー電子、ガンマ線バーストの観測(CALET)
- ISS搭載型ハイパースペクトルセンサシステム(HISUI)
物質・物理科学分野、生命科学分野、他
- 長期宇宙滞在がヒトの脳循環調節機能に及ぼす影響(Cerebral Autoregulation)
- 閉鎖微小重力環境下におけるプロバイオティックスの継続摂取による免疫機能及び腸内環境に及ぼす影響の検討に係る共同研究(Probiotics)
資料
タイトル | サイズ | ID |
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先週の実績 2020.07.06-2020.07.19 | [ pdf: 91.1 KB] | 71641 |
今週・来週の予定 2020.07.20-2020.08.02 | [ pdf: 90.5 KB] | 71640 |
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有人宇宙技術部門 きぼう利用センター
きぼう利用プロモーション室
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