公開 2020年7月 8日
革新的材料研究支援プラットフォーム(静電浮遊炉)
<静電浮遊炉(ELF)※1を利用した実験を行っています>
- 6月24日、地上から装置を起動しELF実験(Round Robinテーマ※2)を実施しました。
- 7月2日、ELF実験の位置制御ソフトウェアをアップデートしました。
- ※1静電浮遊炉(Electrostatic Levitation Furnace:ELF)利用サービス
- ※2Round Robinテーマ
実験テーマ:Thermophysical Property Measurement (Round Robin) 研究代表者:米国Tufts大、Douglas Matson准教授 関連トピックス:静電浮遊炉を利用した米国の実験を開始しました!
スペシャルトピックス:「きぼう」エアロックの活用
<NASA小型衛星RED-EYEの放出サポート>
- 6月17日のRED-EYE#2衛星放出に続き、6月19日、22日にRED-EYE#3衛星の船外搬出に向けた準備を行いました。
- RED-EYE#3衛星は6月23日に「きぼう」エアロックスライドテーブルから船外に搬出され、ISSロボットアーム(SSRMS)の先端に取り付けられた特殊目的ロボットアーム(SPDM)で把持した衛星放出機構(Kaber)から放出されました。
- 6月24日にKaberを「きぼう」エアロックスライドテーブルから船内に回収し、7月6日にスライドテーブルから取り外しました。
継続実施中
船外ポート利用プラットフォーム
- 全天のX線天体の監視(MAXI)
- 簡易曝露実験装置(ExHAM) を利用した曝露実験
- 高エネルギー電子、ガンマ線バーストの観測(CALET)
- ISS搭載型ハイパースペクトルセンサシステム(HISUI)
物質・物理科学分野、生命科学分野、他
- 長期宇宙滞在がヒトの脳循環調節機能に及ぼす影響(Cerebral Autoregulation)
- 閉鎖微小重力環境下におけるプロバイオティックスの継続摂取による免疫機能及び腸内環境に及ぼす影響の検討に係る共同研究(Probiotics)
資料
タイトル | サイズ | ID |
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先週の実績 2020.06.22-2020.07.05 | [ pdf: 91.7 KB] | 71613 |
今週・来週の予定 2020.07.06-2020.07.19 | [ pdf: 85.4 KB] | 71612 |
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
有人宇宙技術部門 きぼう利用センター
きぼう利用プロモーション室
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