公開 2023年5月22日
JAXAと特定非営利活動法人宇宙工学コンソーシアム(UNISEC)は、国際宇宙ステーション 「きぼう」日本実験棟からの超小型衛星の放出機会を提供するJ-CUBEプログラムに基づく公募を行っています。この度2023年度の公募を、5月15日から開始しました。
超小型衛星の開発、または、これから開発を始めようとしている大学・高専の方でJ-CUBEプログラムに興味のある方は、応募の詳細についてUNISECのサイトをご覧ください。
- 超小型衛星放出機会の提供(J-CUBE) (UNISECサイト)
昨年度までの選定結果について
2022年度公募結果
「きぼう」から超小型衛星を放出する機会を提供するJ-CUBEプログラムの2022年度の公募の結果、以下の3機が選定されました。
- LignoSat(京都大学/九州工業大学)
- BIRDS-X(九州工業大学/Arthur C. Clarke Institute for Modern Technologies[スリランカ])
- UiTMSAT-2(九州工業大学/Universiti Teknologi MARA [マレーシア])
2021年度公募結果
2021年度の公募では、以下の5機が選定されました。
- BIRDS-4S(九州工業大学/University of the Philippines[フィリピン])
- KNACKSAT-2(九州工業大学/ NBSPACE Company LTD. and International Institute of Space Technology for Economic Development [タイ])
- K'OTO(九州工業大学/National Autonomous University of Mexico[メキシコ])
- HOKUSHIN-1(北海道大学/東北大学/室蘭工業大学)
- DENDEN-01(関西大学)
- 2021年度J-CUBEの選定結果について (外部サイト)
関連情報
関連プログラム
超小型衛星の開発に関するオンライン教育プログラム「KiboCUBEアカデミー」を実施し、超小型衛星の技術、開発プロセスなどに関する講義・インタラクティブセッション等を通じ、広く打上げ手段を持たない国の能力向上に貢献していきます。
- 超小型衛星に関する講義はこちら (英語/ 外部サイト)