サービス概要
タンパク質試料(溶液)を利用者から受け取り、「きぼう」日本実験棟の微小重力環境で1~2か月程度結晶成長させ、地上に回収します。宇宙で実験する前に、地上実験により試料の性状確認、結晶化条件の最適化を行い宇宙実験で最大の効果を得られるようにします。
参加形態ごとの特徴
利用者のニーズに対応すべく複数の参加形態を用意しております。参加形態毎の主な特徴を一覧表に示します。
参加形態 |
対象ユーザ |
役割分担 |
費用 |
募集期間 |
情報公開 |
成果の帰属 |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
利用者 | JAXA | |||||||
基盤研究利用コース | 大学、公的研究機関等 |
|
|
無償(共同研究契約) | 定期募集 | 提案者名、提案機関名、タンパク質正式名称、実験目的、研究概要、研究の具体的内容、地上実験成果、宇宙実験成果を公開 2年以内に査読付き論文やシンポジウム等の形態で研究成果を公表いただく |
JAXA高品質タンパク質結晶生成実験 共同研究契約約款 [ pdf: 372.7 KB] 別表1による |
詳細資料
タイトル | サイズ | ID |
---|---|---|
"Kibo" Utilization Services #1: Protein Crystal Growth experiment on the ISS English | [ pdf: 2.1 MB] | 71621 |
「きぼう」利用サービス紹介1・微小重力環境を利用した高品質タンパク質結晶生成 2019年版 | [ pdf: 2.9 MB] | 67816 |
募集
ご不明な点は遠慮なくお問合せ下さい。随時相談をお受けしております。
JAXA きぼう利用プロモーション室
お問い合わせ
大学、公的研究機関等に所属する研究者を対象とした【基盤研究利用コース】は、公募時期を限定し募集しています。
民間パートナー
2021年3月、Space BD株式会社を「きぼう」における高品質タンパク質結晶生成実験サービス事業をJAXAと協力しながら実施する民間パートナーとして選定しました