更新 2023年7月 5日
Group CombustionElucidation of Flame Spread and Group Combustion Excitation Mechanism of Randomly-distributed Droplet Clouds
完了
宇宙利用/実験期間 | 2017年 ~ 2017年 |
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研究目的 | 今回の宇宙実験では、数個の液滴を平面上に配置した液滴群(少数液滴群)、さらに100個以上の液滴を配置したランダム分散液滴群の燃焼過程を詳しく調べ、液滴間の火炎の燃え広がりと群燃焼が起こるメカニズムを解明することを目的としています。 |
宇宙利用/実験内容 | 少数液滴群の燃え広がり限界距離の方向による変化を詳しく調べた上で、燃え広がりに関する法則を100個以上の多数の液滴から構成されるランダム分散液滴群でも検証します。 |
期待される利用/研究成果 | 本実験は、「きぼう」で行われるはじめての燃焼実験です。 この実験によって、これまでの短時間微小重力実験で得られた少数液滴燃焼に関する知見と液滴群燃焼を理論的に結び付けることができると考えられています。 また、群燃焼の発生メカニズムが解明されることにより、噴霧燃焼の数値シミュレーションの高度化が可能となるため、高効率で環境にやさしいエンジンの開発にも大きく寄与するものと期待されています。 |
成果報告 | |
関連トピックス |
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研究論文(Publication)
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